Re: 雛菊ノ疾風ヘノ告白奮闘記 |
- 日時: 2015/12/23 10:25
- 名前: ハヤヒナ
二十話(最終話) イヴでも幸せな二人・・・・・・ハヤテとヒナギク
此処はとある遊園地。此処に水色の髪をした少年と桃色の紙の髪をした少女がいた。 少年の名は綾崎ハヤテ。少女の名は桂ヒナギク。ハヤテとヒナギクは約束通り、遊園地にデートしに来ていた。 でもって、今日はクリスマスイブ。周りはクリスマス一色。 ハヤテとヒナギクだけではなく、カップルも沢山、遊園地にはいた。
そんな中、ハヤテとヒナギクは観覧車に乗っていた。 「怖いですかヒナギクさん?」 「怖いわよ。でも大丈夫よ。ハヤテ君がいるから。」 「本当ですかヒナギクさん。」 「本当よハヤテ君。」 「それは良かったです。」 「私もよ。」 観覧車が上へと昇っていく中、ヒナギクはハヤテに寄り添って、クリスマス一色に染まった夜景を見ていた。
・・・・・・すると、
「雪ですよヒナギクさん。」 「本当ね。と言う事はホワイトクリスマスになったねハヤテ君。」 「そうですねヒナギクさん。」 雪が降り始め、ホワイトクリスマスとなった。
「ねぇハヤテ君?」 「分かってますよヒナギクさん。」 何かは分かっていたハヤテは、ヒナギクを抱き寄せ抱きしめた。 ヒナギクも、そんなハヤテを抱きしめ返した。 「行きますねヒナギクさん。」 「うん。ハヤテ君・・・。」 ハヤテはヒナギクの腰に手を回した。ヒナギクもハヤテの首に手を回した。
・・・・・・そして、
顔を近づけ・・・・・・、口を近づけ・・・・・・、・・・・・・唇を重ね合わせた。
雪が降るクリスマスイブの観覧車の中、ハヤテとヒナギクはキスをした。
・・・・・・只のキスではない。大人のキス・・・・・・・・・ディープキスを。
「ヒナギクさん・・・。」 「ハヤテ君・・・。」 ホワイtクリスマスとなったクリスマスイブ、ハヤテとヒナギクはキスをしたのであった。 ・・・・・・幸せな顔をして。これからの未来を想い浮かべながら・・・・・・。 ハヤテとヒナギクの幸せは続くのであった・・・・・・・・・・・・。
雛菊ノ疾風ヘノ告白奮闘記 〔終〕
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