Re: 雛菊ノ疾風ヘノ告白奮闘記 |
- 日時: 2015/10/13 16:28
- 名前: ハヤヒナ
- 十二 運命の誕生日前日 2
その日の夜。ムラサキノヤカタ。 ハヤテは入浴中であった。その間、他の住民達は明日の事に付いて話し合っていた。 カユラ 「・・・。で、いよいよ明日は綾崎先輩の誕生日だが、プレゼントは用意出来てるのか?」 千桜 「言うまでもなく、私は用意できている。」 ルカ 「私も出来てるよ。」 歩 「わ、私もバッチリよ。」 カユラ 「私も既に用意している。無敵先輩は用意しているのか?」 ヒナギク 「も、勿論用意しているわよ。・・・って言うか、何で最後に聞くの?」 カユラ 「・・何となく。」 ヒナギク 「何となくって・・・・。」 千桜 「何となくでも良いではないかヒナ。」 ヒナギク 「それもそうね。」 歩 「で、明日どうするのかな?」 ルカ 「ナギやマリアさんは明日、帰ってくるんだよね。」 千桜 「その通りだルカ。明日の午前に帰ってくるからな。」 カユラ 「だから誕生日パーティーは夜になるな。」 ヒナギク 「美希、理沙、泉、愛歌さんも来るみたいだしね。」 千桜 「後、咲夜さんに鷺ノ宮さんも呼んであるし、バッチリだな。」 歩 「ワタルくんとサキさんも来るし、賑やかになるね。」 ヒナギク 「そ、そうね。」 ルカ 「それにしてもハヤテ君の周りって、女の子ばっかりだね。」 「「「「確かに・・・・・・・・。」」」」 ルカ以外の四人が答えた。
その頃、入浴中のハヤテは・・・・。 ハヤテ 「・・・誰か噂でもしているのかな?」 先程、ルカが言った言葉にハヤテはクシャミをしたのであった。 ハヤテ 「それにしても明日、何かあった気がするけど・・・、」 明日、自分の誕生日だという事をすっかり忘れているハヤテであった。
その後、ムラサキノヤカタの住民達は自室に戻っ手板。
ルカ (ハヤテ君の事は諦めたけど、やっぱり悔しいわ。でも、応援しないとね。)
歩 (ハヤテ君もヒナさんが好きって分かったんだから。友達として、良きライバルとして。)
((ハヤテくんとヒナさんを応援するんだから!!))
改めて、ハヤテとヒナギクを応援するって決めたルカと歩であった。
ヒナギク 「明日は絶対にハヤテ君に告白するんだから!!」 明日のハヤテの誕生日にヒナギクは、強い決意を燃やすのであった。
そして、翌日。運命の日を迎えたのであった・・・・。
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