Re: 雛菊ノ疾風ヘノ告白奮闘記 |
- 日時: 2015/09/17 16:49
- 名前: ハヤヒナ
八 ムラサキノヤカタに集合!?
此処はムラサキノヤカタ。 千桜 「此処に皆が揃うのは久しぶりだな。」 歩 「そうですね。」 カユラ 「そうだな。」 ルカ 「本当に久しぶりだね。皆と会うのは。」 ヒナギク 「そうね。ルカと直接会うのは。ね、ハヤテ君。」 ハヤテ 「ええ。テレビでは何度でも見ますが、直接会うのは久しぶりですね。」 と、ナギ、マリア、アリスを除く住人が全員、ムラサキノヤカタに集合した。
何故、ムラサキノヤカタに集合したかと言うと、 ハヤテは屋敷のリフォームをするのと、ナギとマリアが海外の社交パーティーに参加するのが重なったため。 ヒナギクは御母さんが出張で家に一人でいる為、どうしようかと考えたら、皆がムラサキノヤカタに集まったのが分かったから。 ルカは久しぶりの長い休み(二週間)が取れた為、此処に来たのであった。 歩は弟の一樹と一緒にいるのが嫌だから。 千桜は気晴らしに此処に来たのであった。 カユラは何となく来たで会った。 理由はどうあれ、ムラサキノヤカタに全員、集合したのであった。 因みに、アリスはギリシャに帰り、そこで今も暮らしているのである。
現在、ハヤテは夕食の買い物、、千桜とカユラは縁側でのんびりしていた。 カユラ 「確か、来週は綾崎先輩の誕生日だったな。」 千桜 「そう言えばそうだな。」 カユラ 「と言う事は、綾崎先輩に恋するあの三人は・・・・・。」 千桜 「恐らく告白をかんがえているな。(ヒナは分かっているが、歩とルカも恐らく・・・・。)」
千桜とカユラがそんな話をしている中、ハヤテに恋する少女三人は・・・・・・・・。 ヒナギク 「来週、ハヤテ君の誕生日だけ、プレゼント決めてる?」 歩 「決めてますよヒナさん。」 ルカ 「私も決めてるよ。そう言うヒナは決めているの?」 ヒナギク 「勿論、決めているわ。秘密だけど。」 歩 「私も秘密だよ。」 ルカ 「私だって。」 そう言って、三人は火花を散らしにらみ合った。
何故なら、分かっていたからであった。同じ人物に恋するもの同士、ライバルの考えは分かるのである。
ハヤテに渡すのはプレゼントだけではない事に。それは・・・・・・『告白』。
ヒナギクも、ルカも、歩も決めていたのであった。
『ハヤテ君の誕生日に告白する』
・・・・・・・と。
だが、ルカと歩はハヤテとある人物の会話を聞いて、告白は残念する事をルカと歩の二人はまだ知らない・・・・・・・・。
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