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対象スレッド 件名: Re: 綾崎家物語
名前: ハヤヒナ
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2015/02/10  パパがす気 ⇒ パパが好き
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Re: 綾崎家物語
日時: 2015/02/10 10:25
名前: ハヤヒナ

4 七人は幼馴染

一日の授業を終え放課後、花蓮や真人達は生徒会室に集まっていた。
修司 「そう言えば俺達の母達も生徒会のメンバーだったよな。」
愛海 「そうだったわね。」
健太 「でも、花蓮や真人のお父さんはメンバーではなかったんだろ?」
花蓮 「そうよ。」
真人 「でも、よくお袋の仕事を手伝っていたみたいだがな。」
藍子 「確か、桃美、健太、愛海のお母さん達がよく生徒会の仕事をサボっていたからでしたよね。」
桃美 「そうなの?私のママって、真面目に働いていたって聞いたよ。」
健太 「それは間違いだな。」
藍子 「貴方達のお母さん達は、確かおバカ三人組だって聞きましたわよ。」
花蓮 「それでよくサボって、パパに仕事を押し付けていたって聞いたわ。」
真人 「からかわれていたも聞いたぞ。」
健太 「確かにお袋、花蓮や真人の両親をからかっていたのを自慢していたな。」
桃美 「私のママも同じことを言ってたよ。」
愛海 「私も。」
紅茶を飲みながら、自分達の両親について話していた。



桃美 「小さい頃から私達は一緒に居るけど、私達のママはそうではなかったんだよね。」
花蓮 「そうよ。私や真人のパパは、一年の時の三学期の初めに編入してきたわ。」
真人 「で、二ヶ月後のお袋の誕生日に、お袋はパパが好きになったみたいなんだ。」
花蓮 「でも告白したのは、翌年のバレンタインデーにしたって言ってたわ。」
藍子 「でも大変だったって聞きましたわよ。」
健太 「真人と花蓮のお母さんは当時、男女共に白皇一の人気者だったんだよな。」
真人 「ああ。最初はパパ、大変だったみたいだからな。」

とこの後も、自分達の両親の学生時代について話した。







その頃、その親達は・・・。
美希 「愛海ったら、母親である私に文句ばっかり言うんだ。」
泉 「桃美もそうだよ。」
理沙 「健太もだ。真面目になりすぎだよな。」
千桜 「貴方達がいい加減なだけですよ。修司なんかよく家事を手伝ってくれていますよ。」
愛歌 「藍子もですよ。真面目にやってくれていますわ。」





ハヤテ 「ヒナギク、今度の日曜日、出かけないか?」
ヒナギク 「いいわよハヤテ。何処に行こうか?」



と、両親もその子供達も平和な一日を過ごすのであった。