Re: 綾崎家物語 |
- 日時: 2015/04/06 10:51
- 名前: ハヤヒナ
- 12 ハヤテ・ヒナギク、初デート(中編)
ハヤテとヒナギクはデパートに入り、三階の服売り場に来ていた。 ヒナギク 「これ、可愛いね。」 ハヤテ 「そうですね。ヒナギクさん、試着出来るようですから、試着したらどうですか?」 ヒナギク 「そうね。折角だから試着して見るわ。ハヤテ君、待ってて。」 ハヤテ 「分かりました。」
そして、数分後・・・。
ヒナギク 「どうかなハヤテ君?」 ハヤテ 「物凄く似合っていますよ。一瞬、見取れるぐらいに。」 ヒナギク 「そ、そうかな・・・・・・。」 ハヤテ 「え、ええ。」 ヒナギクが試着したのは淡いピンク色の服に、濃いピンクのスカートであった。 ハヤテ 「良かったら買ってあげますよ。」 ヒナギク 「え!?良いの?」 ハヤテ 「勿論ですよ。」 ヒナギク 「有難うハヤテくん。・・それじゃあ私もハヤテ君の服を選んであげるね。」 ハヤテ 「本当ですか。」 ヒナギク 「うん。」 こうして、ハヤテもヒナギクが選んでくれた服も買った。
その後、ハヤテとヒナギクは色んな売り場を見回った。 そして、正午。お昼過ぎたのでハヤテとヒナギクはレストランへと入っていた。 店員 「いらっしゃいませ。何にされますか?」 ハヤテ 「僕はミートスパッゲティとイチゴのタルトで。」 ヒナギク 「私もミートスパッゲティと、レモンのタルトで。」 店員 「畏まりました。ミートスパッゲティが二つとタルトのイチゴとレモンが1つずつですね。」 「「はい。」」 店員 「畏まりました。暫くお待ち下さい。」 といって、店員はその場を去った。 料理を待っている間、ハヤテとヒナギクは色々と話していた。 料理が運ばれてきて、食事しながらもハヤテとヒナギクは楽しく話していた。
花蓮 「・・・・だったわね。パパとママの初デートは。」 白皇学院から帰って来た花蓮は、自室で自分の親の話してくれた初デートを思い出していた。 花蓮 「私も健太とデート・・・・・・って、私、何を考えているの!!?」 と顔を紅くするのでった。 一方、愛海も同じように顔を紅くしていた。
その頃、ハヤテは三千院家で仕事、ヒナギクは買い物をしていたのだった。
|
|