Re: 大転落 《 断 筆 決 定 》 |
- 日時: 2016/03/30 21:24
- 名前: 双剣士
- 1年余りにも渡って連載の続きを書けず、申し訳ございませんでした。
この後の展開としては以下のような筋立てを予定しておりました。
・帝の訃報に接し、泣きながら帝の遺骸にすがるマリアさんとそれに釣られて涙するナギ その裏でテキパキと遺族への連絡と葬儀の手配を進める初柴ヒスイ
・執事長クラウスは露骨な警戒の目をヒスイに向けるが、マリアさんが使い物にならないうちに 一気に事を進められてしまったため打つ手なく葬儀は終了
・葬儀終了後に弁護士から「ワシの葬儀の喪主を務めた者を後継者とする」という 帝の遺言が読みあげられる。クラウスとマリアさんが抵抗するものの肝心のナギ本人が 遺産に執着しなかったため、三千院家の後継者はヒスイに決定
・全権を握ったヒスイは翌日「使用人をどうしようと当主の勝手」とマリアさんとハヤテを ナギから召し上げ、お屋敷どころか三千院の姓すら取り上げてナギを放逐する
・唯一残されたゆかりちゃんハウスで泣き暮らすナギ。だがそこに 「ハヤテ君を取られちゃったんだって? そのままでいいの?」 という西沢さん&ルカの叱咤がかかり、逆転を目指して歩み始める
・一族内に敵の居なくなったヒスイは、事業の全てをなげうつ勢いで王玉を探し始める。 それは表向きは「綾崎ハヤテを倒して王玉を奪うか破壊すること」という生前の帝の 遺産後継条件を後付けながら満たすためと解されたが、ヒスイの真の狙いは別にあった・・・
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だがしかし。 2016年3月30日発売の少年サンデー掲載の第524話にて、初柴ヒスイの性格と それに対する三千院帝の態度が明かされました。 それにより、上述のような遺言を帝が残す可能性は皆無になりましたので SSの前提条件が崩壊したと見なし、本作は打ち切りといたします。
誠に申し訳ございませんでした。 次回作にご期待ください。
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