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対象スレッド 件名: Re: 名も無き慕情(レス返し)
名前: 明日の明後日
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Re: 名も無き慕情(レス返し)
日時: 2015/06/19 23:20
名前: 明日の明後日

明日の明後日です。今日は少し涼しかったですね、でも雨はやめて欲しいです。
そんな感じでレス返しです。


>ひよっくーさん

こんばんは、感想ありがとうございます。


> この作品におけるマリアはなんだかミステリアスといいますか、なんの気なく大胆な行動をとったかと思えばドジな部分を見せたり、お姉さんぶってみたり、本人の一人称においても他者の視点から見た場合でも、原作での魅力一つ一つに焦点を合わせられ、とても可愛らしい女の子として描かれているのがわかります。

マリアの可愛さと言えば色々と思い浮かびますが、なんと言っても自己矛盾を抱えているところにあると思います。
年増扱いされるのは嫌なのにお姉さん的な扱いを求めたりすることがその最たる例でしょうか。他にも服装に関してのことだったりとか、基本完璧超人なのにたまにポンコツだったりとか、金銭感覚が異常なのか正常なのか両極端だったりとか、常識人のフリして実は世間知らずだったりとか。最近(と言っていいのかは分かりませんが)では自分の励ましなしにナギが立ち直る姿を見て愕然とする様子が描かれましたね。
マリアさん可愛いよマリアさん。という訳で、そんなステキな彼女の魅力を少しでも表現できていたようで、感無量といったところです。とにかく、マリアさん可愛いよマリアさん(大事なことなのでry


> 複数の一人称視点を用いて、その話のスポットを浴びる人物を外から見せる手法はお見事という他ありません。美希から見たヒナ、ヒナから見たマリアの描写は特に。
> キャラクターの横のつながりが見えますし、描写を伴うことでモノローグを使うよりもキャラクターの立ち位置、心情が見える、と思います(なんだかちょっとうまい言い回しが見つからないのですが……)。

ふむふむ、そういった見方もできるのですね(爆
私としてはそれぞれのお話における主人公というか、一番相応しい語り手を選んで書いていただけなのですが確かにそういった効果も得られるのかもしれないと新たに気付かされました。
ひよっくーさんのおっしゃるように、六話目と八話目はそれが顕著なように思います。六話目は当初は美希視点のお話ではなかったのですが、諸々の事情でそのようになりました。結果論では在りますが、そうして正解だったなと自分でも思います。
ただ、外からの視点で人物の心理やら関係性やらを描く場合には台詞回しがより重要になりそうですね。今回それができていたかは、まぁ、置いておきましょう(汗


> 気になった点としては、ナギのこと。
> ハヤテのごとく二次創作においては、時々邪魔者のように扱われるナギですが、自分のこと優先してしまうであろう二人を自分から遠ざけてしまうとは……。頭が良くて人間関係において不器用な面があるだけに、全て丸く収める方法を取れなかったのかもしれないなあ、と。
> 個人的には、二人がこの女の子を、いつか救う日が来ることを願って止みません。
> というかおまけで(ry
> などと言うのは過ぎた領分、かな?

そうなのです、ナギは不器用な子なのです、だからこそ、別離によってしか二人を祝福することができなかったのですよ!(拳を握りながら
そのことを読み取っていただけたようで、作者としては感無量というところです(二回目
救われない、というのは私個人としては少し違う気がするというかなんというか。というのも、この件に関してナギが誰かを責めるようなことは絶対にないと思うのです。後悔するかもしれないし泣くこともあるかもしれないけれど、最終的には自分の選んだことだからと折り目をつけて人生経験のひとつとして胸のうちに落とし込んでいくと思うのです。
少なくとも、彼女にはそれだけの器があると私は思っています。これが、救いを必要とするような在り方だとは私は思いませんし、強いて言うならそのうち勝手に救われます(爆
ただ、捉え方は十人十色ですし、上記の考え方には作者ゆえの希望的感想とか私個人の人生観を多分に含んでいるところがありますので(笑)、これを押し付ける気は毛頭ございません。
おまけに関して言えることは、おまけは飽くまでおまけなのでコメディちっくなことしかやりませんよー、というところでしょうか(笑


ではでは、まとまりを欠く前にこの辺りで失礼したいと思います(現状でまとまっているとは言ってない
感想どうもありがとうございました。明日の明後日でした。