Re: 疾風と雛菊、幼き想い想う記憶 |
- 日時: 2014/10/11 16:57
- 名前: ハヤヒナ
〇七 二人きりでのバイト!?
北斗 「じゃあハヤテ君にヒナギクちゃん、後は頼むわね。」 ハヤテ 「分かりました。」 ヒナギク 「任せて下さい。」 喫茶どんぐりでバイトをしていたハヤテとヒナギクは、二人きりで店番する事となった。 因みに同じバイトをしている三千院ナギはサボり、西沢歩は補修で休んでいた。 ヒナギク 「暇ねハヤテ君。」 ハヤテ 「そうですね。暇ですし、コーヒーでも飲んでひと息しましょうか。」 ヒナギク 「そうね。」 バイトを開始してから一時間が経ったが、客は一人も来ないでいた。 ハヤテ 「・・・・そうだヒナギクさん。今度一緒に買い物に行きませんか?」 ヒナギク 「買い物!!?」 ハヤテ 「ええ。この間は駄目になりましたから。どうでしょうか?」 ヒナギク 「・・・そうね。・・・・・ってハヤテ君、良いの?」 ハヤテ 「ええ。勿論ですよヒナギクさん。」 ヒナギク 「そうね。ハヤテ君は何時が良いの?」 ハヤテ 「大体、土曜日か日曜日ですね。」 ヒナギク 「それだったら、十一月の最初の日曜日にしましょ。」 ハヤテ 「分かりました。十一月の最初の日曜日ですね。」 十一月の最初の日曜日に、ハヤテとヒナギクは買い物する事となった。
ハヤテ (何だかんだでヒナギクさんを誘ったけど、デートになるんじゃあ・・・・。)
ヒナギク (ハヤテ君の誘いをOKしたけど、デート・・・・・じゃあ。)
ハヤテもヒナギクもデートと言う事に反応し、顔を紅くしたのであった。
その頃、三千院家では。 ナギ 「マリア、あの準備は出来てるのか?」 マリア 「出来てますよナギ。それで誰を呼ぶんですかナギ。」 ナギ 「あいつらしかいないだろ?」 マリア 「そうですわね。」 と怪しい会話をしていたのであった。
第一章 記憶の始まり 〔終〕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第一章はこれで終わりです。 予告しますが、第二章は執事自習です。 分かっているとおおも居ますが、ハヤテが誰の所に執事自習に行くか楽しみにしていて下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
|
|