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対象スレッド 件名: Re: 疾風と雛菊、幼き想い想う記憶
名前: ハヤヒナ
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Re: 疾風と雛菊、幼き想い想う記憶
日時: 2014/12/01 16:48
名前: ハヤヒナ


〇四 幼き恋の気持ち

出会って数日が経ち、ハヤテとヒナギクは今日も一緒に遊んでいた。その日の夕方。
ハヤテ 「また明日ねヒナちゃん。」
ヒナギク 「うん。また明日遊ぼうねハヤ君。」
ハヤテ 「じゃあねヒナちゃん。」
ヒナギク 「またねハヤ君。」



その日の夜。


ハヤテ (僕・・・・・、ヒナちゃんが好きなんだな・・・・・)





ヒナギク (私、ハヤ君が好きみたい・・・・・・)




ハヤテとヒナギクはお互いに好きと気付いた瞬間であった。




次の日。
ハヤテ 「ねぇヒナちゃん。聞いて欲しい事があるんだ。」
ヒナギク 「何かなハヤ君。」
ハヤテ 「僕ね。ヒナちゃんの事が好きになったんだ・・・・。」
ヒナギク 「本当!?」
ハヤテ 「うん。本当だよヒナちゃん。」
ヒナギク 「実はねハヤ君。私もハヤ君が好きになったの。」
ハヤテ 「本当なのヒナちゃん。」
ヒナギク 「うん。私も本当だよ。」
ハヤテ 「ヒナちゃん。僕、嬉しいよ。」
ヒナギク 「私も嬉しいよハヤ君。」
お互い、好きといったのであった。




それから数日後。
ハヤテ 「僕、ヒナちゃんの事が大好きだよ。」
ヒナギク 「私もハヤ君が大好きだよ。」
幼きハヤテとヒナギクは、お互いにお互い、大好きなのであった。
ヒナギク 「ねぇハヤ君、私達結婚しない?」
ハヤテ 「け、結婚!?」
ヒナギク 「うん。」
ハヤテ 「でもヒナちゃん、僕達の歳では無理だよ。」
ヒナギク 「うん。パパとママが男の子は十八歳、女の子は十六歳にならないと出来ないって言ってたわ。」
ハヤテ 「だから無理だよヒナちゃん。」
ヒナギク 「だったらハヤ君が十八歳になったら、結婚できるよ。」
ハヤテ 「それでも無理だよヒナちゃん。」
ヒナギク 「どうして?」
ハヤテ 「その時は高校生と想うし、無理と思うよ。」
ヒナギク 「そうか。そうよねハヤ君。」
ハヤテ 「うん。」
ヒナギク 「だったら、私も十八歳になって二人とも高校を卒業すれば出来るよ。」
ハヤテ 「そうだねヒナちゃん。」
ヒナギク 「だから、高校を卒業したら結婚しようハヤ君。」
ハヤテ 「うん。十年以上先になるけどいいよ。約束だよヒナちゃん。」
ヒナギク 「約束ねハヤ君。」
こうして、幼きハヤテとヒナギクは、嬉し恥ずかし約束をしたのであった。