Re: 疾風と雛菊、幼き想い想う記憶 |
- 日時: 2014/10/26 18:16
- 名前: ハヤヒナ
〇四 執事自習、最初の休日
十一月四日。土曜日。ハヤテとヒナギクは、喫茶どんぐりでバイトをしていた。 前回は理由があったが、今回は違って、ナギと歩は、バイトはないのであった。 ハヤテ 「それにしても昨日は疲れましたよ。」 ヒナギク 「そうよね。」 何故、疲れているのかに理由があった。それは・・・・・・、 ハヤテが執事自習で、ヒナギクの執事をしているのが白皇学院中に知れ渡ったからである。 三千院家がこの時期に執事自習をやるのはわかっていたが、ヒナギクの執事と決まって広がりが早まったのであった。 当然、男子からは「綾崎〜〜、ぶっ殺す!!」と言った暴言が多かった。 女子からは「いいな桂(生徒会長)さん。私も綾崎君に執事をして貰いた〜〜い。」 と好意を寄せる発言が多かったのであった。
数時間後。バイトも終え、ハヤテとヒナギクは夕食の買い物を終え徒歩に着いていた。 ヒナギク 「ハヤテ君、今日は何にするの?」 ハヤテ 「今日は鯖の味噌煮と赤出汁の味噌汁ですよ。」 ヒナギク 「じゃあ私も手伝うね。」 ハヤテ 「ではお願いしますね。」 ハヤテは鯖の味噌煮を、ヒナギクは赤出汁の味噌汁を作る事にした。
そして、何事もなく時間は過ぎて行き、一日を終えたのであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〇四話は短いですが、これで終わります。 〇五話はハヤテとヒナギクが買い物に行く話です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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