Re: 夢から現実へ、実る恋 |
- 日時: 2014/06/10 16:50
- 名前: ハヤヒナ
- 喫茶どんぐりで立てこもり事件が起きて、一時間が経とうとしていた。
野次馬も最初より多くなっていた。 その中には、ハヤテとヒナギクのクラスメートもいた。
04 心配する仲間と人質の二人
泉 「ヒナちゃん大丈夫かな・・・・?」 美希 「きっと大丈夫だろ。」 理沙 「それにしてももう1人の女子高生は誰なんだ。」 愛歌 「確か此処でバイトをしてるのは、会長と綾崎君と三千院さんと西沢さんでしたわね。」 泉 「となるとナギちゃんは違うんじゃない?」 美希 「確かに。そうなると・・・、」 理沙 「歩君だな?」 千桜 「歩でしたら、補修があるって言ってたましたよ。」 泉 「それ本当なのちーちゃん。」 千桜 「ええ。」 美希 「・・・すると、もう1人は・・・・・、」
「「「「「綾崎(ハヤ太)君!!!!!」」」」」 五人揃えて言った。
千桜 「じゃあ綾崎君は女の子として、」 愛歌 「間違われている可能性が高いですね。きっと。」
実際にそうであった。強盗四人はハヤテを、女の子として間違えていたのであった。
理沙 「だったらハヤ太君、相当にショックを受け、落ち込んでいるな。」 するとそこへ、補習を終えた歩と喫茶店のマスターの北斗がやって来た。 千桜 「北斗さん。」 泉 「歩ちゃんも。」 北斗 「ねぇ美希ちゃん達・。」 歩 「人質にされてるのって、ハヤテ君とヒナさんなのかな?」 美希 「ああ。」 千桜 「しかも綾崎君は女の子に間違われています。」 歩 「ハヤテ君が。」 美希 「ああ。」 北斗 「それでナギちゃんとマリアさん、ヒナギクちゃんの家族には知らせたのかしら?」 愛歌 「三千院さんとマリアさんは愛沢さんと鷺ノ宮さんと海外に行ってますが、連絡はしました。」 美希「ヒナの御母さんにも連絡しましたから、こっちに向かっています。」 北斗 「なら一先ずは安心ね。」 美希 「でも問題はハヤ太君だな。」
実際にその通りであった。 強盗が女子学生二人というたびに、ハヤテは落ち込んでいくのであった。 ヒナギク 「(ハヤテ君、本当に大丈夫・・?)」 ハヤテ 「(ええ。ショックは大きいですが、何とかだいじょうぶですよ。)」 女の子として間違われているハヤテは、相当なショックを受けていたのであった。
そして、事件が起きて二時間が経過したのであった。
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