Re: 兄と娘と恋人と |
- 日時: 2014/06/07 20:19
- 名前: ロッキー・ラックーン
- こんにちは、ロッキー・ラックーンです。
タッキーさんの更新頻度の高さに非常に感心して、私も頑張ろうと思っているココ最近であります。(投稿出来るとは言ってない
アリスちゃん、「今いる場所」、嫉妬に狂うハヤテと、興味深いネタが絶えない展開ですね。ヒナギクと歩の入浴シーンや、恋心ゆえの身勝手さをさらけ出すハヤテなんかは私もやりたいと思いながらやってないネタで、大変参考になります。 オリキャラ岳くんの扱いも絶妙ですね。ハヤテキャラの立場を保ちつつ、しっかりと活躍できていると感じます。 2人がここからどうやって距離を縮めて行くのか、とても楽しみな所です。
さて、今回も「人称」のアドバイスです。よくお使いになってる「○○してきた」という表現について。その中から一節を抜粋して…
「ハヤテとアテネが話したのは本当にたわい無い話だった。学校やお屋敷、このアパート、そして執事の仕事はどうかとか、最近ハマっていることとか・・・ するとアテネは急にヒナギクのことを尋ねてきた。」
ラスト一文、尋ねて「きた」と感じるのはハヤテだけなので、ここだけハヤテ目線に切り替わっている状態になってます。三人称で相応しい表現に直すとするなら、「尋ねた」だけでOKかと思います。
逆に、ハヤテ目線に近い立場の三人称で表現するのもアリですね。やってみます。
「学校やお屋敷、このアパート、最近ハマっていること、そして執事の仕事はどうかなど…アテネとの会話は、ごくごくたわい無い内容ばかりであった。が、唐突にこれまでとは異質な質問をハヤテは受けた。ヒナギクとの関係についてだ。」
同じ三人称でも誰に近い神の目線かを考える事で、意味深なフラグを強調するなどテクニカルな事が出来るのではないでしょうか。普段私は一人称のSSしか扱わないので、あまり掘り下げた事を言えないのですが…ご容赦ください。
あと、辞書を活用しましょう。慣用表現を使う際にはその都度意味を確認する事が文章を書く上で肝要です。(オヤジギャグ 文章が良くなるだけではなく、自身の引き出しが増えるという意味でもオススメします。私もSSを書く際は必ずネットの辞書を開きながら打ち込んでおります。
毎度長文で失礼しました。 次回楽しみにしております。
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