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対象スレッド 件名: Re: 兄と娘と恋人と
名前: タッキー
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Re: 兄と娘と恋人と
日時: 2014/10/06 02:13
名前: タッキー

ハヤッス!タッキーです。
諸事情(パソコンの上にハンガーを直撃させるという自業自得)によりしばらくイラストが描けないかもです。どうでもいい情報なのかもしれませんが取り敢えずということで・・・。
さて、今回はなんだかんだでキスしちゃったところからです。
それでは・・・
更新!





ハヤテとヒナギクは、どれぐらいお互いの唇を交わしていたのかよく分かっていなかった。それは1秒だったかもしれないし、10秒だったかもしれない。もしかしたら1分以上だったのかもしれない。永遠のようで、でも一瞬のような時間が終り、離れた二人の顔は赤く染まっていた。

「これ、結構恥ずかしいわね・・・。」

「そうですね・・・。こればっかりは本当に慣れることができないですよ。」

       


     ピシッ!!!!





その瞬間ヒナギクの笑顔が固まった。要するにハヤテはどんなに成長してもハヤテなのである。

「ハヤテ君?慣れないってことは前にもキスしたことがあるってことでいいのよね?」

「へ!!??そ、それは小さい頃の話っていうか!あ、でも今年アーたんとルカさんと・・・はっ!!!!ち、違うんですよ!これはその・・・なんというか・・・!!」

「なんで一年の間に三人も女の子とキスしてるのよー!!!!」

ヒナギクが振り下ろした白桜をギリギリで受け止めたあと、ハヤテは頭をフル回転させて打開策を見つけようとしたが結局は自業自得なので何も見つけることができなかった。一つだけ思いついた選択肢をあげるならば‘土下座’ぐらいだろうか。
しかし意外にも、ハヤテが土下座するよりも先にヒナギクが白桜を下ろして大きくため息をついた。

「もういいわ。別に無理やりとか、遊びとかじゃないんでしょ?ハヤテ君がそんな人じゃないってことぐらい知ってるわよ。」

ハヤテはさすがに驚きを隠せなかった。自分のことを信用してくれるのは嬉しかったのだが、ヒナギクはもっと嫉妬深いタイプだと思っていたし、少なくともタコ殴りにされることは予想していた。流れ的にもそれが正解だとすら考えていた。

「お、怒らないんですか・・・?」

「お・こっ・て・ま・す!!!」

「は、はい!!すいません、本当にすいません!!!」

結局ハヤテは土下座をすることになり、ヒナギクそれを見下ろすことになった。

「でも・・・」

「でも?」

ヒナギクはハヤテに手を差し伸べて立たせたあと、彼の前でふっと微笑んだ。

「今のハヤテ君にとっての一番は・・・私なんでしょ?」

「・・・!!!」

ハヤテはしばらく目をパチクリさせることしかできなかったが、それはヒナギクの言ってくれたことに頷けなかったからではない。ハヤテ自身も嬉しかったり、さっき以上の驚きだったりで言葉が出てこなかったのだ。しかしヒナギクにとってその静かな時間は不安要素でしかないわけで、ハヤテが気づいたときには少し泣きそうになっていた。

「もしかして・・・違うの?」

「い、いえ!!!そんなことは絶対にないです。なんだか嬉しすぎて声が出なかったというか・・・そんな感じで・・・」

上手く言葉を見つけることができていないハヤテにヒナギクは満足気に微笑んで、彼にそっと抱きついた。いつもなら恥ずかしくて言えないようなことも、今なら素直に伝えられる気がした。

「私はハヤテ君が好き。大好き。そしてハヤテ君も私のことが好きだって言ってくれた。だから・・・今はそれで十分だと思うの。
確かにいつだって私だけを見て欲しいって思ったりもするし、ハヤテ君がほかの女の子と仲良くしていたら嫉妬しちゃうと思う・・・。」

「ヒナギクさん・・・。」

「でもね、今回のことで私思ったの・・・。私たちが望みすぎるのはまだ早いんだって。そこにある幸せが少なくても、ちゃんと噛み締めていかなきゃいけないんだって・・・。」

ヒナギクはハヤテから少しだけ体を離し、彼の顔を見据えた。

「らしくない・・・かな?」

その言葉と表情にハヤテは顔を真っ赤にさせ、それをヒナギクに見られたくなくて顔を逸らしてしまった。それでもしっかりと彼女に伝えたくて、ヒナギクにやっと聞こえるくらいの声でつぶやくように言った。

「そんなこと・・・ないです。」

「・・・よかった。」

ハヤテはニコニコと嬉しそうに微笑んでいるヒナギクをズルいと思いながらも、こんなふうに振り回されるのもいいんじゃないかとも考えていた。今みたいに、ヒナギクがずっと笑っていてくれるのら・・・。

「ヒナギクさん。」

「ん?なぁに?」

まだニコニコしているヒナギクにハヤテは真剣な眼差しを向けた。

「僕が一生・・・ヒナギクさんを幸せにしてみせます!できるだけ早く、そしてたくさんの幸せを手に入れられるように頑張ります!だから・・・!」

この時点でヒナギクの顔は十分なほどに沸騰していたのだが、それとは別に、彼女は自分たちが一つ段階を飛ばしていたことに気づいていなかった。想いを伝え合って、キスをした。ヒナギクにはこれで十分すぎるほどだったのだが、天然ジゴロは彼女が飛び越していたものに気づいていた。ハヤテはヒナギクの手をぎゅっと握った。




















「だから・・・僕と付き合ってくれませんか?」

想いを伝えることと同じようで、少しだけ違うこと。
望みすぎるのはまだ早いとは言っていたが、今のヒナギクにとって望まないという事は無理な話だろう。彼女が言ったことは正しいのかもしれないが、その決意をするのもまた、彼女たちには早かったのかもしれない。

「順番が違うわよ・・・バカ。」

「すいません。でも、ちゃんと言わなきゃと思って。」

ハヤテはニコニコと微笑んで、もう分かりきっている答えを催促してくる。ヒナギクはさすがに恥ずかしくなって俯いてしまったが、その心は嬉しい気持ちでいっぱいだった。

「よろしく・・・お願いします・・・。」

「はい!」

ヒナギクの紡いだ言葉は少なくてシンプルなものだったが、十分に気持ちが伝わったと実感することができた。

(勇気を出すことができていれば、もっと早く伝えられたのかな・・・?)

ヒナギクは嬉しさの中に少しだけ後悔が混じっているのが口惜しかったが、彼女のそんな思考を断ち切るようにハヤテの声が聞こえてきた。

「ヒナギクさん。」

「は、はい!」

ハヤテは驚いて返事をしてきたヒナギクにクスリと笑った。

「もう帰りませんか?お嬢様や岳さんにお礼も言いたいですし、アカリにも・・・早くこの事を伝えたいんです。」

「そ、そうね・・・。って、いつの間にアカリと仲良くなったのよ?」

「いろいろあったんですよ。」

ハヤテはそう言って公園の出口に向かって行った。ヒナギクはいろいろというのが気になったが、仲良くなったのならそれに越したことはないのであえて黙ってハヤテについて行った。
ちなみにハヤテの手も、ヒナギクの手も、両方フリーな状態である。

「は、ハヤテ君!」

「はい?」

こういうところで気が回らないハヤテは相変わらずだったが、勇気を出して彼を呼び止めたヒナギクは少しだけ成長していたのかもしれない。ヒナギクは不思議そうな顔をしているハヤテに手を差し出し、赤くなった顔を俯かせながらも声を振り絞った。

「て・・・手を・・・つながない?」

ハヤテはしばらく呆気にとられていたが、すぐにヒナギクの手を取って少しだけ強引に連れ出した。

「それじゃあ帰りましょう、ヒナギクさん。」

笑顔になったヒナギクを見て、ハヤテはまるで子供みたいだと思った。

「うん!!!」

無邪気で、とても嬉しそうな返事が空に響いた。





  第32話  『泣きたかったんだ』





「「「「おめでとーう!!!」」」」

ハヤテとヒナギクが取り敢えずお屋敷に戻ると、まず彼らを包んだのはたくさんのクラッカーの音とお祝いの声だった。

「一時はどうなることかと思ったけど、二人がちゃんと付き合ってくれてよかったよ〜。」

「まったく、これで幸せにならなかったら許さないのだ!」

歩やナギをはじめ、たくさんの人が歩みよってきて、ハヤテはなんだか照れくさい気分だったが、どうやらヒナギクは違ったようだ。

「ちょっ、ちょっと待ってよ!!私たちはまだ付き合ってるなんて一言も・・・はっ!!!」

ヒナギクの失言に嬉しそうにうなづいて話かけてきたのはアテネだった。

「うんうん。まさかヒナのほうから報告してくれるとは・・・。成長しましたわね、ヒナ。」

「もぉー!!いいからなんで知っているのか教えなさいよー!!!」

するとハヤテがヒナギクの方をポンポンと叩き、そしてある一点を指差した。そこに大きなスクリーンがあり、さっきまではうるさくて聞こえなかったが、自分たちの告白の様子が音声付きでばっちり流されていた。

「な、なんでこれが流れてるのよ!!??あとこれ撮った犯人は・・・て、ガウ君に決まってるか・・・。」

犯人が自分の手に負えない相手だということが容易に想像でき、ヒナギクは大きなため息をついた。

「で、岳さんはどこにいるんですか?さっきから姿が見えませんけど・・・?」

「ああ、岳さんならお前らの告白を見届けた後、疲れたから少し寝るって。それよりパーティーするぞ!料理とかすでに岳さんが用意してくれたんだから、ちゃんと楽しむんだぞ!」

ナギの答えにハヤテは違和感を覚えたが、取り敢えず彼女の言った通り、今のこの状況を楽しむことにした。

「それでは最初に!主役二人による挨拶からー!!!」

いつの間にかマイクを持って司会を務めている歩の一言でパーティーが始まった。その後はどんちゃん騒ぎの始まりで、調子にのってお酒を持ち込もうとしたナギをハヤテとマリアが全力で止めたり、全部食べてしまいそうなと勢いで料理にがっついている雪路にヒナギクが自重しろと叱ったりでとにかく賑やかだった。

「お、そろそろかな?」

ナギのその一言にハヤテは不思議そうな顔をしたが、ヒナギクは少し身構えてしまった。さすがにこれ以上恥ずかしい目に会いたくなかったのだ。しかしその予想に反してナギが差した扉から出てきたのは娘であるアカリで、しかもパーティードレスを身にまとっているというおまけ付きだった。ハヤテは顔をほころばせ、ヒナギクは驚きで声も出なかった。

「岳さんに推められてナギお姉ちゃんのを借りたんだけど・・・どうかな?」

「うん!とても似合ってるよ!すごく可愛い!」

ハヤテの言葉にアカリはほんのり頬を赤く染めながら、今度はヒナギクの方を向き、そして抱きついた。最初こそ驚いたものの、ヒナギクもアカリを抱きしめて微笑んだ。

「アカリ・・・すごく似合ってるわよ。」

「えへへ・・・。ありがと。」

しばらくするとアカリがヒナギクに何かを耳打ちし、二人はハヤテに向い合った。ハヤテはこの時初めて、自分たちを囲むように円ができていることに気づいた。

「ハヤテ君!」 「パパ!」

「は、はい!」

突然呼ばれたのでハヤテは返事が硬くなってしまったが、彼を呼んだ二人はあまり気にせず同時に息を吸い込んだ。

「「せーのっ!!!」」

ヒナギクとアカリの息の揃った掛け声を合図に、再び会場にクラッカーの音が鳴り響いた。

「「「「お誕生日!!おめでとーう!!!」」」」

なにがなんだか分からずに立ちすくんでいるハヤテに、一番近くに立っていたナギが説明をしてくれた。

「本当は当日にやりたかったんだが、いろいろあったからな。ということで遅くなったけど誕生日おめでとうなのだ!」

そう言いながらナギが渡してきたのは腕時計。本当はもっと早くに受け取るはずだったそれは、とても重たく、そしてとても大切に感じて、気づけば涙がこぼれていた。そんなハヤテにナギは慌てていたが、アカリはそっとハンカチを差し出してきた。

「パパ・・・大丈夫?」

「うん。ありがとうアカリ・・・。僕は大丈夫だから・・・嬉しいだけだから・・・。」

誕生日すら忘れるほどにいろいろなことがあって、たくさんの迷惑をかけたというのに、それでも自分を祝ってくれる人たちがいるということだけで胸がいっぱいだった。ハヤテは涙を拭いきると顔を上げ、精一杯の笑顔を見せた。

「本当に・・・!ありがとうございます!!!」

「よし!それじゃケーキ、カモーンなのだ!」

ナギの合図で待機していたSPたちが一斉に動き出し、ハヤテのバースデイケーキを持ってきた。ここまでは良かったのだが、そのケーキの大きさにハヤテは思わず逃げ出しそうになってしまった。

「取り敢えず岳さんに頼んで高さ2メートルの特大ケーキを作ってもらいました!」

どうやら発案者は歩らしい。さすがに一人で食べることはなさそうだが、それでも量が大きすぎる。ハヤテがひるんでいると、アカリが少し赤い顔で袖を引っ張ってきた。

「一番てっぺんにショートケーキが置いてあって、それは私が作ったから・・・食べてくれると嬉しいんだけど・・・」

「何してるんですか皆さん!!これぐらいのケーキちゃっちゃと食べちゃいましょうよ!!!」

ハヤテはどこからともなく椅子とスプーンを取り出し、一番上に置いてあったショートケーキをあっという間に平らげていた。

「ハヤ太君って親バカなんだな。」

「そのうち泉にところのヒゲみたいになっちゃうのかもな。」

「・・・」

美希と理沙が見たままの感想を述べ、ヒナギクや千桜など、若干数名は呆れ顔をうかべていた。
ハヤテの活躍でケーキは案外あっさりと片付き、プレゼントなどの催しが一通り終わった頃、ハヤテははっと何かを思い出したように顔を上げた。

「ヒナギクさん、少し左手を出してくれますか?」

「え?なによ急に。」

「いいですから。」

ハヤテに言われた通り左を差し出すと、彼はその手を左手で優しく包み、右手でポケットから指輪を取り出した。それはヒナギクから渡されたものではなく、かつてハヤテがアテネに渡し、そして戻ってきた指輪。それを見たヒナギクは目を見開き、事情を知らないナギたちも歓声を上げた。

「指輪を渡された時はすごく嬉しくて、本当はすぐに渡したかったんですけど・・・遅くなってすいません。」

ハヤテはそう言ってヒナギクの薬指に指輪をはめたあと、満足そうに微笑んだ。

「ナギちゃん。あそこにリア充がいるよ。」

「まったく、もう爆発しちゃえって感じなのだ。」

「ちょっとそこ!!思いっきり聞こえてるわよ!!!」















そのあとナギたちがヒナギクを散々いじってパーティーは終り、ハヤテとヒナギクは主役だからと後片付けもさせてもらえずに会場を放り出されたので、取り敢えず一緒に廊下を歩いていた。

「まったくガウ君たら・・・なんで許可もなしにあんなことするのかしら?」

「はは。でも岳さんらしいですよ。」

「ハヤテ君も!今度みんなの前であんな恥ずかしいことしたら怒るからね!」

「は、はい。すいません・・・。」

ヒナギクの薬指にはもちろん、ハヤテの薬指にも指輪がはまっていた。なんだかんだでヒナギクもハヤテの手に指輪をはめたのだ。

「それにしてもこの指輪にあんなエピソードがあったなんて・・・少し運命的なものを感じるわね。」

ハヤテはヒナギクの言葉に頷いて、手を掲げてみせた。左手でキラリと輝くそれは月日を巡って今、自分の手におさまっている。まさに運命としか言い様がない気がした。

「ハヤテ君」 

「ん?なんですか?」

ハヤテがヒナギクの方を見ると彼女は笑っていた。

「これから・・・よろしくね。」

「・・・はい。」

「それじゃ、私はもう寝るわね。おやすみなさい。」

今日はパーティーに来た人のほとんどが泊まれるようにナギが手配していた。さすがに疲れたのでヒナギクもそれに甘えることにしていたのだ。ハヤテはもう少しだけ話したいと思っていたが、伝えたいことは今日一日で十分伝えられた気がしたので優しく微笑んだだけだった。

「おやすなさい、ヒナギクさん。」

「うん、おやすみ。」




























ヒナギクの影が曲がり角で消えるまで見送ったあと、ハヤテは奥の扉が少し空いていることに気づいた。

(休んでるってお嬢様も言ってたし・・・岳さんかな?)

扉を閉めるついでに少し覗いてみると、真っ暗な部屋をテレビの明かりだけが照らしていた。ちなみにテレビに映っているのは自分たちの告白のシーン。

「わぁぁああ!!!何見てんですか岳さん!!!」

「お、ハヤテか。パーティーは楽しかったか?料理は全部俺が作っといたから美味しかっただろ?」

「楽しかったですし美味しかったですけれども、なんでまだ僕たちの映像なんか見てるんですか?もしかしてずっとループさせて見てたとかじゃないですよね?」

「いや、その通りだけど?」

即答してきた岳にハヤテは大きなため息をついた。ハヤテは取り敢えず映像を保存しているカードか何かを渡してもらうよう言おうとしたが、岳が作っていた寂しげな表情に何も言えなくなってしまった。

「羨ましかったんだ・・・。」

「え?」

今流れていたのは丁度ハヤテたちが抱き合っていて、ハヤテの頬に涙が落ちたシーンだった。岳はハヤテの方を振り向かずに画面のほうだけをじっと見ていた。

「あんなふうに分かり合えていたら、もっとレナのことを信じることができたのかもしれない。そしたらきっとレナを・・・。」

「岳さん・・・。」

「・・・悪いな。せっかくの日にしんみりした話しちまって。」

岳はテレビを消すとデータを保存していたカードを抜き取ってハヤテに渡した。

「ヒナにも悪かったって伝えておいてくれ。それじゃあ、おやすみ。」

「は、はい・・・。おやすみなさい。」

ハヤテが出て行ったあと、岳はベットに身を放り投げて横になったが、目は閉じないでただ天井を眺めていた。
ハヤテとヒナギクのように笑えるのなら、彼らのように泣くことができたのなら、そんなことを何回考えたのか分からなかった。どんなに寒くても、傷口が痛んでも、どんなに長い間孤独でも泣かなかった。大好きな人との別れが来た時も、泣けなかった。

「俺はただ・・・泣きたかっただけなのかもな・・・。」

静かに目を閉じた岳を、いつも以上に虚しくて、いつも通りに悲しい暗闇が包んだ。


























どうもです。
まず最初にすいません。冒頭が長かったり、なんか最後のほうでシリアスにしちゃったりで。

取り敢えず今回はハヤテ一期二期のオープニングでお馴染みKOTOKOさんの「泣きたかったんだ」を使わせていただきました。なんというか、岳君の泣かない設定と怖いくらいに歌詞が同じだったので。ちなみにこの曲、実は「ハヤテのごとく!」(曲ですよ?)のカップリング曲で自分も入手したのはたまたまだったんです。いやぁ〜、カップリング曲ってあなどれないですね。

パーティーのほうや岳君の話ももうちょっと濃くしたかったんですけど、上手くまとめきれなかったです。アカリちゃんとの絡みも入れたかったんだけどなぁ〜。まぁ、今回できなかったぶん、家族三人でほわっほわな話をしてやりますよ!

さて次回は・・・ここの規定(18禁)に引っかからないように頑張ります。ただ、多分それは少しだけで岳君要素が強いです。
それでは  ハヤヤー!!