Re: 兄と娘と恋人と |
- 日時: 2014/08/23 03:03
- 名前: ロッキー・ラックーン
- こんにちは、ロッキー・ラックーンです。
「ん、今…『なんでも言って』って、言ったよね?」 が今回私が最初に感じた事です♂…これはいけませんね。(戒め しかしながらハヤテも大胆にヒナを求めてしまっちゃって、正直なところ驚きました。 幸せなキスをして終了するにはまだまだ早かったですが…。アッカリーンちゃんの次回の言動に期待です。
遊園地で観覧車ではなくメリーゴーランドを題材にされたのは良かったです。キャラソンも絡めてヒナの心情がとても分かりやすく伝わります。久々にヒナソンから引っ張ってSS書きたくなっちゃいました。(筆を取るとは言ってない それにしてもこの二人、ラブラブである。
さて、今回は指示語についてアドバイスを。ナギの場面が非常に良かったので。
>「ナギは無理をしている。それはいつも近くにいたメイドだからではなく、赤の他人が見てもそう分かるほどだった。」
場面からはマリアさんがナギを見ている事は分かりますが、文章表現だけ見ると違っていたりします。 「それ」というのは「ナギが無理をしている事」を指してしまっているので、「ナギが無理をしているのはいつも近くにいるメイドだからではない」と受け取れてしまいます。 直し方は…2パターン示しましょう。
一つ目は、前の文章を直して「それ」が指す言葉を改める。 「マリアには、ナギが無理をしているのが手に取るように分かった。それは彼女がいつもナギの近くにいたから察知できたというのではなく、赤の他人が見てもそう分かるほどの様子だったからだ。」
二つ目は後ろの文章で指示語を使わない。 「ナギは無理をしている。いつも彼女の近くにいたマリアだから分かったという訳ではない。その姿が、誰が見ても分かってしまうほどに悲しい空気をまとっていたから。」
「こそあど言葉」を使った際は、それ(=使ったこそあど言葉)がどの言葉を指しているのかを確認して文章を整えると読みやすくなります。 あんまり使いすぎると読み手の読解力に頼ってしまう事にもなるので、バランスが大事ですね。
と、またまた長々語ってしまいました。次回も楽しみにしています。 茶室でもSSのお話が出来たら…いいですね。(白目
ではでは失礼いたしました。
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