Re: 兄と娘と恋人と |
- 日時: 2014/06/25 04:17
- 名前: ロッキー・ラックーン
- こんにちは、ロッキー・ラックーンです。
毎度の感想失礼します。
サブタイを見てクスっとなりましたが、ルカの曲でしたか。元ネタが「亡き王女のためのパヴァーヌ」というクラシック曲かと思ったので…。キャラソンに関してはヒナ以外はどーにも疎くて…キャラソンでもこーいった遊び心があるのは面白いですね。
ハヤテの自分の気持ちの気付き方が非常に面白いです。あの映画の時の一言が聞こえてたという展開はコロンブスの卵でした。このあたりも自分はパロディでサラッと済ませたクチなので参考になります。 後は情景描写ですね。雨というマイナス要素が強いシーンすらも愛でてしまうハヤテの姿には、その心情の強さが非常に良く伝わりました。 ハヤヒナのもどかしい会話も魅力的ですね。個人的には「ルカみたいに迫るヒナ」ではなく、「ヒナみたいに迫るヒナ」…つまりはヒナオリジナルのハヤテへの愛情表現に期待しております。 あとなにより、アリスちゃんが可愛い。
最後に毎度毎度のアドバイスを失礼します。地の文と会話文の重複についてです。 まずは一箇所、抜粋してみます。
◆ その代わりにハヤテは逆にある質問をされた。アテネがハヤテに送ったあの指輪のことについてだ。 「小さい私があなたにあげた指輪、まだもってます?」 「へ?それなら当然、いつも肌身離さず持ってるよ。これがどうしたの?」 アテネはいつも持ってると言って、すぐに指輪を取り出したハヤテに自分がとても大切にされている事を感じた。 ◆
この部分、指輪について質問している会話を前の地の文でそのまま説明し、「持ってる」と言ったセリフを後の地の文でそのまま説明してますね。読んでいる側としては、会話だけで分かる事を地の文で説明されてるので、もっさりとした印象を受けるかと思います。 地の文では、「何をしたか」よりは「どんな様子だったか」の説明が多いと、読んでる側は状況をイメージしやすくなるのではないでしょうか。(あくまで個人の見解です とりあえず、やってみましょう。
◆ 「小さい私があなたにあげた指輪、まだもってます?」 「へ?それなら当然、いつも肌身離さず持ってるよ。これがどうしたの?」 アテネの唐突な質問に疑問を感じながらも、ハヤテは笑顔で即答する。愛した人に託した「愛の証」。それだけでアテネの心は白鳥のように舞い上がった。 ◆
ハヤテが指輪について質問された事、その指輪をすぐに取り出した事を説明しないでも分かって頂けますでしょうか?後は「体言止め」だの「擬人法」だのを取って付けて、凝った感じにしてみました。本当に取って付けただけので参考にはry 文章表現は使ってみないと自分の中に定着してくれないので、覚えたら即使ってみるのをオススメします。
そんなこんなで次回も期待しております。 失礼しました。
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