Re: 虹の架かる桜ヶ丘学園 |
- 日時: 2014/05/25 18:51
- 名前: WING
- 【修羅場ルート2話】
そして次の日の朝の登校時間
ハヤテははやめに家を出てのんびりと登校していた
しかし昨日の今日なので周りから陰口やら悪口やらで
好奇の視線を集めていた。
ハヤテ「ったくめんどくせーな、まあいいか
俺たちは何も悪いことしてないんだしな」
モブA「綾崎ハヤテお前に決闘を申し込む」
ハヤテ「断る」
モブA「では対戦内容を・・・って断るだとっ」
ハヤテ「ああ断る、そんな勝負しても俺に利点はないしな」
モブA「あの綾崎ハヤテともあろう者が逃げるのか」
ハヤテ「なにがあろう者なのか知らんが俺みたいな弱い奴の
戦いなんて見たくないだろ、俺とこいつの勝負見たい人
挙手お願いします」
まわりの人間が「弱い?あれでかよっ」とか言っているのを
ハヤテが遮り、辺りの人間はほぼ反射的に手を挙げた。
モブA「よしっ決まりだな、じゃあ今日の昼休み体育館で勝負だ」
ハヤテ「まあ仕方ねーな、やってやるよ」
そして昼休み
???「さあ始まりました、綾崎ハヤテ君とモブA改め桑原恵(くわはらけい)君
の一人の女の子を巡る男の戦いです。実況は放送部の若きエース
1年C組『弥生飛鳥』がお送りします。しかしこの対決をどう見ますか、
解説の『藤宮風』さん?」
風「この対決ははっきり言って結果は分かりません
かたやボクシング部主将とオール格闘術を極めた男の対決ですからね」
飛鳥「そうですね、そしてゲストにこの二人にも来て頂きました
クールな生徒会書記の『春風千桜』さんと
冷酷な風紀委員長『英雄崎薊』さんに来て頂きました」
千桜「まあ私は綾崎君の実力を見れればいいんです。
今後彼を生徒会庶務として引き入れるかどうかを見るために」
薊「私は品定めなどしなくても彼の実力は知っているよ
彼には感謝している、面倒なことが起きた時
彼はどこからともなく現われて解決してくれたからね
彼がこの戦いに勝利した暁には正式に私の右腕として
働いてもらうことにしているよ」
飛鳥「おおーっとここで生徒会と風紀委員会はこの戦いの勝敗によって
綾崎君の獲得を検討すると宣言だー」
風「この戦いはボクシング対決です
しかし公式ルールではなくけり等もありという危険な戦いです」
カーン
飛鳥「さあ試合開始です」
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