Re: ハヤヒナ新婚生活 |
- 日時: 2014/04/06 08:26
- 名前: ハヤヒナ
- 第6話 二人きりのバイトとヒナギクの思い
高校二年まで遡る。 この日は寒さも本格的になった12月。 白皇学院も休みであり、ハヤテとヒナギクはバイトしていた。喫茶どんぐりで。 此処でバイトしているのは、ハヤテとヒナギクを含めて四人。
三千院ナギ。ハヤテとヒナギクと同じ白皇学院に通っている。ハヤテの主。
西沢歩。通称、ハムスター。ハヤテの前のクラスメートである。
何故、二人でバイトをしてるかは、以下の理由である。 ナギは屋敷でゲームに夢中。 歩は補習のため、学校。 だから、ハヤテとヒナギクは二人でバイトをしている。
ヒナギク 「本当に暇ねハヤテ君。」 ハヤテ 「そうですねヒナギクさん。本当に暇ですね。」 現在、客はいない。ハヤテとヒナギクは二人きりなのである。 そんな中、ヒナギクは思った。
(・・・・・・・今思えば、ハヤテ君と二人きりなのね・・・・・・・。)
(告白のチャンスかしら・・・・・・・・。)
(1ヶ月前のハヤテ君の誕生日の時は告白できなかったから、チャンスは・・・・・・・今!?)
と心の中で、ヒナギクは思った。
ヒナギクと同時に、ハヤテもある事を思っていた。それは・・・・・・・、
(何故、ヒナギクさんと二人きりでいるとドキドキするんだろう。)
(今も物凄くドキドキしている。何故なんだろう。若しかして・・・・・・・!?)
と思っていた。
ヒナギク 「ねぇハヤテ君。」 ハヤテ 「何ですかヒナギクさん。」 ヒナギク 「コーヒーのお代わりする?」 ハヤテ 「そうですね。ではお願いできますかヒナギクさん。」 ヒナギク 「分かったわ。今、淹れるね。」
その時、二人に衝撃が襲った。・・・・・・・地震が起こったのであった。
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