Re: ハヤヒナ新婚生活 |
- 日時: 2014/03/17 10:29
- 名前: ハヤヒナ
- 第4話 白皇の仲間
そして、同窓会当日。ハヤテとヒナギクは桜達をマリアに預け、同窓会会場に到着した。 泉 「久しぶりだね♪ヒナちゃんにハヤ太君。」 理沙 「二人の結婚式以来だな。」 美希 「熱々の夫婦生活を送っているか?」 ハヤテ 「久しぶりではないし、1週間前にも会いましたけど。」 ヒナギク 「それに美希、何が熱々よ。まるでバカップルじゃないの!!」 美希 「じゃあ、ヒナとハヤ太君はバカップルではないのか?」 ハヤテ 「そうですよ。」 ヒナギク 「そうよ。熱々は認めるけど、バカップルではないわ。」 その言葉でハヤテは、物凄く顔を紅くした。 ハヤテ 「ちゃっとヒナギク、そんなに大声で言わなくても・・・・。」 ヒナギク 「そ、そうね。ご免ねハヤテ。」 ハヤテ同様、ヒナギクも顔を紅くした。
千桜 「こうして見ると、今でも新婚したばかりって雰囲気ですね。ヒナと綾崎君は。」 愛歌 「本当にそうですね。」 千桜と愛歌は、顔を紅くしたハヤテとヒナギクを見てクスクスと笑いながら言った。
伊澄 「私達も見習いましょうかワタル君。」 ワタル「そ、そうだな。イ、伊澄み。」 結婚して5年が経つ、伊澄とワタルであった。
ナギ 「どいつも疲れるな。」 と、ため息するナギであった。
そのころ、三千院家では。 クラウス 「さあこの私が一緒に遊んであげよう?」 すると、桜達は泣き始めた。 クラウス 「どうして泣くんだ?」 「「「「おじちゃん怖い〜〜〜〜。」」」」 桜達の泣き声を聞きつけて、マリアがやってきた。 マリア 「一体どうしたんですか?」 桜 「マリアお姉ちゃん!」 速人 「あのおじちゃんがいじめるの。」 風人 「怖いよ〜〜。」 桃子 「何とかして!」 桜達はマリアに抱きついてきた。 マリア 「怖かったんですね。私が何とかしてあげますね。」 そして、 マリア 「クラウスさん、ハヤテ君とヒナギクさんの子供を泣かしてんですか。」 クラウス 「マ、マリアよ。私は泣かしてない。一緒に遊んでやろうと・・・・」 マリア 「言い訳は結構です。」 そこへ、タマがやって来た。 マリア 「丁度良い所に来てくれましたわ。たま、クラウスさんにお仕置きをお願いしますわ。」 タマ 「(フフッ。日頃の恨みを果たすか。)」 クラウス 「マ、マリアよ。私が悪かった。許してくれ。」 マリア 「お姉ちゃんが遊んであげますから、向こうに行きましょう。」 「「「「うん。」」」」 桜達は返事をした。
それから暫くして、クラウスの悲鳴が屋敷に響き渡ったのは言うまでもない。
千桜 「ヒナに綾崎君、桜ちゃんたちはどうしているんですか?」 ハヤテ 「マリアさんに預けていますよ。」 ヒナギク 「何かあるときはいつもお願いしてるわ。」 愛歌 「では三千院家に?」 ハヤテ 「ええ。」 ヒナギク 「そうよ。」 ナギ 「それにしても一つ問題があるがな。」 と、ナギは答えた。
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