Re: ハヤヒナ新婚生活 |
- 日時: 2014/04/08 10:23
- 名前: ハヤヒナ
- 第10話 プロポーズ
・・・・・それから暫くして、騒動は治まった。 東宮は執事の野々原にお仕置きを受け、ほかの男子達も軽い処分を受けた。 ナギもマリアからあの日の出来事の真実を聞き、誤解も解けた。 騒動はあったが、ハヤテとヒナギクのカップルを認めたのであった。 (数名は認めてないのはいるが。)
・・・・・それから一年が経過した。 ハヤテ達全員、三年生に進級。無論、全員同じクラスとなった。 白皇の行事などで、ハヤテは借金をナギに全額返済し、ハヤテの借金は綺麗サッパリ無くなった。 ハヤテ 「今日で一年ですね。僕達が恋人同士になって。」 ヒナギク 「そうね。この一年色々とあったわね。」 ハヤテ 「僕としては、借金が無くなった事ですよ。」 ヒナギク 「ハヤテ君に借金が無くなって、私も嬉しかったよ。」 ハヤテ 「有難う御座いますヒナギクさん。ヒナギクさんの協力のお陰もありますけど。」 ヒナギク 「そうだったかしら?」 ハヤテ 「そうですよ。二年の時のマラソン大会にヒナギクさんとタッグを組んで1位を取れましたから。」 ヒナギク 「そうだったわね。」 ハヤテ 「ええ。」
・・・・・そして、約2ヶ月が過ぎた2月2日。 ハヤテとヒナギクは初めて出会った木にいた。 ヒナギク 「いよいよ来月は卒業ね。」 ハヤテ 「そうですね。卒業ですね。」 雪が降る中、ハヤテとヒナギクは初めて出会った事を思い出していた。 暫く木を見つめていたら、振っていた雪が強くなり、ハヤテとヒナギクを包み込んだ。 ヒナギク 「そろそろ帰ろうか。」 ハヤテ 「そうですね。その前に言いたい事があります。」 ヒナギク 「言いたい事?」 ハヤテ 「それはですね・・・・・
ヒナギクさん、この僕と結婚して下さい。」
ヒナギク 「ハヤテ君、それ本当?」 ハヤテ 「本当ですよヒナギクさん。返事を聞かせて下さい。」 ヒナギク 「私の答えはね・・・・・。」
この後、ハヤテとヒナギクは抱きしめ合い、大人のキスであるディープキスをしたのであった。
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