Re: ラジオの一族リスタート |
- 日時: 2014/04/12 21:00
- 名前: ネームレス
- ナ「今季は豊作だな!」
ハ「いきなり見る人が困惑するような事を言わないでください」 ナ「なーに。上級者なら分かるさ」 ハ「中級者初心者がいたらどうするんですか」 ナ「この機会に知っておくがいい」 ハ「普通に今年の春アニメは面白いのがいっぱい、って言えばいいじゃないですか」 ナ「それでは私じゃない!」 ハ「作者もどうせ大した知識なんか持ち合わせてませんよ」 ナ「ハヤテ。お前最近ぶっちゃけてきたな」 ハ「とりあえずいちいち動揺してら疲れる事は学習しました」 ナ「たしかに。前は何かあれば「!」を付けてたのにな」 ハ「人とは諦める生き物ですよ」 ナ「諦めは肝心だな」 ハ「まあ今週もこんな感じで進めて行きます。パーソナリティーはガ◯ダム執事、綾崎ハヤテと」 ナ「王道のツンデレお嬢様、三千院ナギだ。今回もラジオの一族リスタート、始まりだ!」 ハ「提供は作者の自己満足でお送りします」 ナ「最近思ったが本当にこんな提供でいいのか」
〜CM〜
ナ「最初のオハガキはこちらです!」 ハ「あ、あれ? 感想なんて来てましたか?」 ナ「ラジオネーム『ネームレス』さんからです」 ハ「ついにプライドを捨てましたか……。というか、これハガキというより指令書じゃないですか」 ナ「ああ。ただ一文、「長靴を履いた猫」と書かれていた」 ハ「大分投げやりになってきましたね」 ナ「ネタが無いのだから仕方ない。行くぞ!」
〜準備中〜
キャスト紹介 ハ(三)「三男です」 ア(姫)「姫ですわ」 シ(猫)「にゃー」 ?(声)「し、シラヌイの声を担当しますにゃ……します」 ナ(王)「ええい! 何故私がいつもこんな役回りなのだ!」 ア(姫)「あら? いつもと言うほどやってはいませんし、一番偉い役をやりたいと言ったのはあなたですよ?」 ナ(王)「うぐ……そ、それよりハヤテ! こいつは誰だ!」 ?(声)「お、俺っちは」 ハ(三)「この方は「動物の声のことなら俺に任せろ。どんな言葉も翻訳してみせるんだにゃ〜」と豪語する多摩 虎夫(タマ トラオ)という人です」 ナ(王)「まあぶっちゃけた話、メタ知識があるからそいつがタマなのは知っているがな」 タ(声)「ぬわー! お嬢の夢を壊しちまったー!」 ハ(三)「大丈夫だタマ。お前はマスコットでも何でもないから夢は壊してはいない」 タ(声)「うるせー!」 ア(姫)「最近の動物は喋るんですねー」 ナ(王)「お前のとこの蛇も喋るだろう」 ア(姫)「あれは白桜の力でああなっているだけでマキナは人間ですわよ」 シ(猫)「にゃーにゃー」 ハ(三)「えーと、そろそろやりましょうか!」
〜「さあ、ショータイムだ」〜
ハ(三)「うわあ! お父さんが死んだせいで遺産が三人で分けられたけど粉挽き小屋とロバがお兄さんたちに取られ僕に分けられたのは猫一匹しかいない! 猫を食べてしまったらもう何も残らないじゃないか!」 ナ(王)「え? 食べちゃうのか?」 ア(姫)「食べてしまうんですの?」 ハ(三)「えーと、そうらしいですね」 シ(猫)「キシャーーーー!!!」 タ(声)「えーと、「お前なんかに食われてたまるかー!」だぜ」 ハ(三)「えっと、じゃあ……キェェェェェェアァァァァァァァシャベッタァァァァァァァァァァ!!!」 タ(声)「おい、シラヌイが驚いて出ていっちまったぞ」 ハ(三)「ええ!?」 ナ(王)「ハヤテ。やり過ぎだ」 ア(姫)「ハヤテ。幾ら何でも……」 タ(声)「まあ大丈夫だとは思うが、どうすんだ?」 ナ(王)「タマ。任せたぞ」 タ(猫)「え?」 ナ(王)「ほら。さっきの場所から。やり直し」
〜Take2〜
タ(猫)「な、長靴と袋をくれ。そうすれば俺っちがハズレじゃないことをわからせてやるよ」 ハ(三)「財産が粗方兄弟に取られた今の僕に呼びの靴や袋があるとでも?」 タ(猫)「これそういう話じゃねーから!」 ア(姫)「キャー! お父様! トラよ! トラがいますわ!」 ナ(王)「本当だ! トラがいるぞ! 何ていうことだ!」 タ(虎)「ちょっ、ちが」 ハ(三)「アーたん危ない!」
ズガガガ!
タ(死)「なぜ……こんな目に……」 ア(姫)「ハヤテ? あなたハヤテなの!?」 ハ(三)「あ……」 ア(姫)「待って! 行かないで!」 ハ(三)「……ダメだよ。君は王族で、僕は一一般人なんだ。だから、僕らが関わるのはダメなんだ」 ナ(王)「なぜそう言い切れる?」 ハ(三)「王様……」 ナ(王)「なぜそんな簡単に言い切れる? お前はアテネの事が好きなのだろう? だったら最後までその愛を貫けばいい。身分が違うという理由で嘆いているのであれば、そんなもの私が取り払ってやる。それでもまだうじうじ言うのなら私がお前に地位をやろう。それでもダメなら城もやろう。さあこれでお前を縛るものは無くなった。お前の答えを聞かせろハヤテ」 ハ(三)「ぼ……くは…………」 ア(姫)「ハヤテ」 ハ(三)「僕は……アーたんの事が」
ナ(王)「て、何なのだこれはあああああああああああ!!!」
ア(姫)「うるさいですわよお父様」 ナ(王)「誰がお父様だ! そもそも、私の知っている長靴を履いた猫とかけ離れ過ぎだ!」 ハ(三)「タマ。大丈夫か?」 タ(死)「まあ演技だしな。大丈夫だぞ」 ナ(王)「毎度毎度! うろ覚えだからと言って適当過ぎだろ! もういい!」 ハ(三)「あ、お嬢様!」 ア(姫)「……行ってしまいましたね」 タ(死)「……ああ」
〜CM〜
タ「どうしてこうなった」 ア「はぁ、もう少しでハヤテから愛の告白が聞けたのに……」 タ「えー、終わりますよー」 ア「……そうですわね。ではまた来週」 タ「軽っ!」 ア「ぶっちゃけもう飽きましたわ」 タ「ぶっちゃけ過ぎでっせ!?」
|
|