Re: 想い舞うバレタインデー |
- 日時: 2014/02/10 15:38
- 名前: ハヤヒナ
- 六、火花散らす思い、有利のは誰?
・・・・・・・それからルカは直ぐに帰っていた。
その頃、買い物に行っているハヤテは商店街にいた。
ハヤテ (今日は11日だから三日後はバレンタインデーか・・・・・・・。) でも、男の僕には関係ないな・・・・・・・。この僕なんかがチョコを貰える筈はないし。 例え貰えるとしたら、????さんからチョコを貰いたいけど・・・・・・・、 ????さんには嫌われてるし、例え貰えるとしても夢の夢だな。義理チョコでも。)
とハヤテは呟いていた。
此処でヒナギク達は思った。誰が一番にハヤテに好かれてるかを・・・・・・・。
『三千院家』・・・・・・・ナギ。
『白皇学院』・・・・・・・ヒナギク、泉、千桜、ナギ。
『喫茶どんぐり』・・・・・・・ヒナギク、歩、ナギ。
『ムラサキノヤカタ』・・・・・・・ヒナギク、千桜、歩、ナギ、アリス、ルカ。
となる。
ナギ 「当然だ!ハヤテは私の執事だからな。」 千桜 「でも此処に居る時は、ハヤテ君は私達、皆の執事ですよ。」 ナギ 「確かに。」 歩 「次にヒナさんが多いですね。」 ヒナギク 「そ、そうね。私がナギの次に多いわね。」 千桜 「その次がこの私ですね。」 歩 「私も千桜さんと同じです。」 アリス 「この私が一番少ないですね。」 泉 「私とルカちゃんも同じだよ・。」 ナギ 「考えると私やヒナギク、千桜が有利だけど、」 アリス 「誰が有利か不利かは関係ありませんわ。」 千桜 「確かにアリスの言うとおりだな。」 泉 「ちーちゃんの言うとおりだよ♪」 ヒナギク 「有利でも不利でも関係ないわ。一番なのはハヤテ君が誰を好きかよ。」 ナギ 「そうだな。有利か不利かは関係ないな。」 アリス 「一番大事なのは、ハヤテの心ですわ。」
とハヤテに恋する乙女達は火花を再び散らすのであった。
その頃、買い物をしていたハヤテはくしゃみをした。 ハヤテ 「誰か噂でもしてるのかな?」 と思いながら買い物を終え、ムラサキノヤカタに戻っていった。
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