Re: 想い舞うバレタインデー |
- 日時: 2014/02/07 10:28
- 名前: ハヤヒナ
- 四、皆、ライバル!?
何故か、泉もムラサキノヤカタに泊まる事になって二日過ぎ、バレンタインデーまで七日となった。 そんなこんなで晩御飯の時間となった。 カユラ 「綾崎先輩、今日のメニューは何だい?」 ハヤテ 「今日は野菜カレーとシーフードサラダですよ。」 ((やった!!)) ヒナギクと泉は喜んだ。 アリス 「所でハヤテ、カレーにお肉が入っていませんわ。」 ナギ 「その通りだハヤテ。何故、肉が入っていないんだ!カレーといえば肉だろ!!」 歩 「何故入っていないのかな?」 ハヤテ 「何故って、野菜カレーですから。」 アリス 「答えになっていませんわ。」 ナギ 「アリスの言うとおりだハヤテ。答えになっていないぞ!!」 ハヤテ 「お嬢様にアーたん、必ずしもカレーにお肉が入っているとは限りませんよ。」 千桜 「綾崎君の言うとおりですよ。にくが入ってないカレーも結構美味しいですよ。」 歩 「確かに美味しいよ。ヒナさんもそう思うのかな?」 ヒナギク 「うん。隠し味に蜂蜜が入ってるのかなハヤテ君。」 ハヤテ 「よく分かりましたねヒナギクさん。その通りですよ。」 ヒナギク 「やっぱりね。蜂蜜の仄かな香りもするから。」 泉 「よく分かったねヒナちゃん。」 ヒナギク 「それはそうよ。カレーと言えば甘口だから。」 泉 「何言ってるのヒナちゃん。カレーと言ったら激辛だよ♪。」 ヒナギク 「カレーは甘口よ。ハヤテ君もそう思うでしょ。」 泉 「激辛に決まってるよねハヤ太君。」 ハヤテ 「・・・・・・・・・・」 ナギ 「やはりカレーは肉が入ってないと、カレーとはいえん。」 アリス 「その通りですわ。お肉を入れてくださいません?」 ハヤテ 「・・・・・・・・・・」 カユラ 「ビーフシチューも食べたいから、作ってくれないか?」 歩 「私もビーフシチュー食べたいから作ってくれるかな?」 千桜 「綾崎君、サラダにトウモロコシを入れてくれませんか?」 ハヤテ 「・・・・・・・・・・」 この後も、ハヤテは質問攻めに遭いながらも全員、食事を終えたのであった。
そして・・・、ヒナギク達女子は全員入浴を済ませ、現在ハヤテが入浴していた。 そんな中、カユラを除くヒナギク達は火花を散らしていた。 ナギ 「来週は絶対に負けないからな。」 アリス 「それは私の台詞ですわ。」 歩 「私だって負けないんだから」 泉 「勝つのは私だよ♪」 千桜 「絶対に負けませんよ。」 ヒナギク 「何言ってるの。絶対に買って見せるんだから!!」
カユラ (来週はバレンタインデー……。綾崎先輩争奪戦、面白そうだな。)
ヒナギク達全員、来週のバレンタインデーに向けて、より強く火花を散らし合うのであった。
その頃、
ルカ 「私だって負けないんだから。」
ムラサキノヤカタに居なかった、水連寺ルカも火花を散らすのであった。
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