Re: 想い舞うバレタインデー |
- 日時: 2014/02/05 10:19
- 名前: ハヤヒナ
- 三、集まる一同
此処はムラサキノヤカタ。執事付きのアパートである。 そんなムラサキノヤカタに住人が集結した。 ヒナギク 「ハヤテ君!!?それにナギも…。」 ナギ 「私はついでかヒナギク!!」 ヒナギク 「そ、そんな事ないわよ!!」 ナギ 「そうか!?」 ヒナギク 「そうよ。それよりもどうしてコッチに!!?」 ハヤテ 「屋敷をリフォームする事になったので、リフォームが終わるまでこっちの方って事に。」 ヒナギク 「そ、そうなんだ。」 ハヤテ 「ヒナギクさん達はどうして此処に?」 ヒナギク 「私は御母さんが急な出張で一人になるから此処に来たの。 一人で家にいるよりは、此処の方が皆が居るし安全だから。 」 歩 「私は家に居ても暇だから此処に来たんだよ。」 ナギ 「ハムスターには聞いてない。」 歩 「ちょっとナギちゃん。誰がハムスターかな?」 ナギ 「お前だろハムスター。」 歩 「だ・か・ら!私はハムスターじゃなくて、西沢歩なの!!」 ナギ 「分かったから黙ってくれないか。」 歩 「本当に分かってるのナギちゃん!」 ナギと歩の言い争いが続いていた。
アリス 「全く騒がしいですわ。」 ハヤテ 「アーたん!!」 ヒナギク 「どうしたのアリス。」 アリス 「久しぶりに皆に会いたくなった来ましたの。」 ハヤテ 「そうでしたか。」 アリス 「それで相変わらず、あの二人は騒がしいですわ。」 千桜 「全く、進歩がありませんね。」 ヒナギク 「そうよね。・・・・・・ってハル子!!?」 千桜がやって来たことにヒナギクは驚いた。 ハヤテ 「千桜さん、どうして此処に来たんですか。」 千桜 「私は気分転換に暫く此処に……。」 ハヤテ 「そうでしたか。」 ヒナギク 「コレで後はルカが居れば、全員揃うわね。」 ハヤテ 「そうですね。」 ヒナギク 「今も歌っているわね。」 千桜 「ルカは国民的アイドルですから。」 泉 「そうだね♪」 「「「・・・・・・・・・・・・瀬川さん(泉)!!!??」」」 突然の泉の登場に、ハヤテ、ヒナギク、千桜は驚いた。 千桜 「瀬川さん、どうしたんですか」 泉 「実はねちーちゃん。お父さんが仕事で海外に行ったの。」 ヒナギク 「それで此処に来たのね泉。」 泉 「そうだよヒナちゃん。私も此処に泊めてくれるかなハヤ太君。」 ハヤテ 「別にかまいませんよ。部屋は空いてますから。」 ヒナギク 「じゃあ泉も暫く此処に泊まるのね。」 泉 「そうだよ♪」 こうして、ルカ以外のハヤテに恋心を抱く乙女がムラサキノヤカタに集結したのであった。
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