Re: 想い舞うバレタインデー |
- 日時: 2014/02/15 10:31
- 名前: ハヤヒナ
- 十、叶った思い
次の日。ハヤテとヒナギクはデートをしていた。無論、初デートである。 昨日のバレンタインデー、ヒナギクは多くのライバルに勝ったのであった。 ナギ、ルカ、アリス、歩、泉、千桜の6人にヒナギクは勝った。 そんなライバル達に勝ち、ヒナギクはハヤテの彼女になったのであった。 ハヤテ 「嬉しかったですよヒナギクさん。」 ヒナギク 「何で?」 ハヤテ 「ヒナギクさんに嫌われてると思っていましたから。」 ヒナギク 「そんな事ないわよ。私がハヤテ君を嫌うはずはないわ。 それを言うなら私の方こそ、ハヤテ君に嫌われていると思ってたんだから。」 ハヤテ 「どっちもどっちですね。」 ヒナギク 「そうね。」 ハヤテ 「それよりもデートを楽しみましょヒナギクさん。」 ヒナギク 「そうね。何処に連れて行ってくれるの?」 ハヤテ 「映画館ですよ。」 ヒナギク 「何の映画なの?」 ハヤテ 「恋愛映画ですよ。駄目でしょうか?」 ヒナギク 「ううん。駄目じゃないわハヤテ君。」 ハヤテ 「そうですか。では行きましょかヒナギクさん。」 ヒナギク 「うん。行きましょハヤテ君。」 ・・・・・・・そして、ハヤテとヒナギクは映画館に向かった。 恋愛映画のように、ハヤテとヒナギクの二人には幸せな未来が待っているのであった。
その頃、ムラサキノヤカタでは。 泉 「上手く行ったね♪」 歩 「そうですね。」 ナギ 「そうだな。」 ルカ 「でもこうしないと」 アリス 「ヒナったら」 千桜 「綾崎君に告白しませんでしたから。」 と話していた。 そう、コレは全てナギ達による作戦だった。 ヒナギクがハヤテに告白させる為の作戦であった。
カユラ 「私は綾崎先輩が好きな人が無敵先輩って分かっていたからな・・・・・・・。」
ハヤテ 「これからも宜しくお願いしますねヒナギクさん。」 ヒナギク 「うん。私の方こそ宜しくねハヤテ君。」 ハヤテ 「勿論ですよ。では次の目的の場所に行きましょうか。」 ヒナギク 「うん。デートを楽しみましょうか。」 ハヤテとヒナギクはデートを続けるのであった。 ヒナギク 「ねぇハヤテ君。してくれない?」 ハヤテ 「分かりましたヒナギクさん。ではこっちを向いて顔を上げてください。」 ヒナギク 「うん。」 そして、ハヤテとヒナギクは顔を近づけ口が近づき、唇を重ね、キスをしたのであった。 これからの幸福を願いながら、ハヤテとヒナギクには幸せな未来が待つのであった。
想い舞うバレンタインデー〔完〕
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