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対象スレッド 件名: Re: 希望・誠実・愛情・幸福、四つ葉のクローバ
名前: ハヤヒナ
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Re: 希望・誠実・愛情・幸福、四つ葉のクローバ
日時: 2013/11/03 10:35
名前: ハヤヒナ

第2章 エンジュ界とクローバ

01 エンジュ界の伝説

ハヤテ、ヒナギク、伊澄はマンテ・ツテとコツル・リルと共にエンジュ界へ着いた。
ツテ 「此処がエンジュ界だ。」
ハヤテ 「此処がエンジュ界ですか。」
ヒナギク 「私達の世界とあんまり変わらないわね。」
リル 「そうでしょ。人間界と変わってないでしょ。」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「変わってないわね。」
ツテ 「そして…………これが、イカマ界によって奪われバラバラになってしまった
    虹色の四つ葉のクローバを収めていた神殿だ。」
リル 「早く探し出して元通りに収めないと危ないの。」
伊澄 「早く探し出さないと………・・・その前にハヤテ様と生徒会長さんに話さないといけませんね。」
ハヤテ 「何を話さないといけないんですか?」
リル 「このエンジュ界の伝説よ。」
ヒナギク 「エンジュ界の伝説!?」
ツテ 「ああ。此処に来る前に話しただろ。それについてなんだ。」
そして…………エンジュ界の伝説を語りだした。









昔、イカマ界によってエンジュ界はおろか、人間界が危機に陥ろうとした時、救世主が現れた。
その救世主は、人間界の男女二人であった。男の名前はテヤハ、女の名前はクギナヒ。
その二人はバラバラになってしまった虹色の四つ葉のクローバを探し出し元通りにした。
途中、イカマ界が送り込んだ魔物と戦ったりしながら危ない目に遭いながらも、エンジュ界を救ったのであった。








伊澄 「コレがエンジュ界の伝説なんです。ハヤテ様に生徒会長さん。」
ハヤテ 「そうなんですか。それにしても昔、エンジュ界を救った二人って…………、」
ヒナギク 「反対から読むと私達の名前になるわ。」
テヤハを反対から読むとハヤテ、クギナヒを反対から読むとヒナギクとなるのであった。
ハヤテ 「コレって…………偶然なんでしょうか?」
ヒナギク 「偶然じゃなかったら何かしら?」
ツテ 「恐らく、ハヤテとヒナギクがコレを拾ったのは選ばれたからと思うぜ。」
リル 「私もそう思うわ。」
ハヤテ 「僕とヒナギクさんが選ばれた!!?」
ヒナギク 「危機を救うのに相応しい人物に!!?」
伊澄 「私もそう思いますよ。ハヤテ様に生徒会長さん。」
ハヤテとヒナギクが虹色に光る物を拾ったのは、危機を救うのに相応しいからなのであった。







その頃、イカマ界。
コトオ 「いいかお前ら。何としてもやつらより探し出すんだ。」
ナンオ 「そして、見つけたら破壊するんだ。」
コトオ 「よし行け。エンジュ界と人間界を我等イカマ界の物にする為にも。」
ナンオ 「世界乗っ取りを実現させるぜ!!!!」
とイカマ界は動き出していた。