Re: 希望・誠実・愛情・幸福、四つ葉のクローバ |
- 日時: 2014/01/27 17:49
- 名前: ハヤヒナ
- 09 元の世界
…………そして、エンジュ界は元通りになり、人間界は無事に守られた。 ネテア 「くっ!今回も私達の負けの様ですね。」 コトオ 「しょうがない。今回も諦めて引き上げるか。」 ナンオ 「そうだな。おい貴様ら。次こそは乗っ取るから覚悟しとけ。」 ツテ 「いつ来ても同じだ。」 リル 「相手になるわよ。」 ネテア 「ふふっ。楽しみにしてますわ。さあてと、コレでおさらばですわ。」 その瞬間、当たり一面に白い煙が立ち込み、イカマ界は消えていた。
ハヤテ 「居なくなりましたね。」 ヒナギク 「コレで終わったのかしら?」 伊澄 「ええ。終わりましたよ。」 ツテ 「ああ。今回も無事にエンジュ界と人間界を守る事ができたぜ。」 リル 「二人のお陰よ。」 ハヤテ 「…………それはそうと、聞きたい事があるんですが、」 ヒナギク 「いいかしら?」 ツテ 「ああ。」 リル 「何でも言って。」 そう言った瞬間、ハヤテとヒナギクはアイコンタクトした後、あの事を聞く事にした。 ハヤテ 「ツテさんとリルさんに聞きたい事って言うのはですね…、」 ヒナギク 「ツテさんとリルさんは、何処かで会った気がするのよ…。」 「「気のせいでしょうか(かしら)……………………????」」 その瞬間、ハヤテとヒナギクの意識が捉えた。
伊澄 「コレで全て解決ですね。…………で、本当に話さなくて良かったですか?」 ツテ 「ああ。話しても良かったけど、」 リル 「二人の運命を変えたくないしね。」 伊澄 「そうですね。その方がハヤテ様と生徒会長さんにとって良いかも知れませんね。」 ツテ 「ああ。この二人は俺達の……………………って事は秘密がいいからな。」 リル 「そう言う訳だから、お願いね。」 伊澄 「ええ。ではコレで失礼致しますね。マンテ・ツテさん、コツル・リルさん。」
そして、伊澄は記を失ったハヤテとヒナギクを連れて帰っていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最後のほうは変になりましたが、あと一話で完結いたします。 残り一話は一月中に更新いたします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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