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対象スレッド 件名: Re: 希望・誠実・愛情・幸福、四つ葉のクローバ
名前: ハヤヒナ
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Re: 希望・誠実・愛情・幸福、四つ葉のクローバ
日時: 2014/01/08 10:25
名前: ハヤヒナ

03 闇に変わるエンジュ界

………………………………とそこへ、ネテアとナキマが現れた。
ネテア 「アリマにキサ、良くやりましたわ。」
アリマ 「ネテア様、当然ですわ。クローバはちゃんと破壊しましたわ。」
そこには、砕け散った虹色の四葉のクローバの破片があった。
ナキマ 「人間界の奴らはどうなってるんだ?」
キサ 「私達の念によって、空中に浮いたまま気を失っています。」
ネテア 「それは良いですね。さてと最終段階に入る事にしましょ。」
ツテ 「どう言う事だ!!」
キサ 「クローバを破壊する事は出来たが、泳がせていたんだよ。」
リル 「どういう事なの?」
ネテア 「まとめて破壊したほうが、パワーがあるからよ。」
キサ 「それと準備もあるからな。」
……すると、コトオとナンオがやって来た。
コトオ 「ネテア様、準備完了いたしました。」
ナンオ 「いつでも開始できます。」
ネテア 「そうですか。では、アリマ。砕け散った破片をアレに。」
アリマ 「分かりました。」
…………すると、ロボットが現れ、砕け散った破片がロボットに降り注いだ。
ツテ 「コレは…………!!?」
リル 「あの時のだわ。…………しかも以前よりかなりの力を感じるわ。」
ネテア 「当然ですわ。」
伊澄 「ハヤテ様と生徒会長さんをどうするつもりですか。」
ネテア 「エンジュ界と人間界の支配のために、二人のパワーを利用する為にね!!」
ツテ 「どう言う事だ!!」
ナキマ 「気付かないとでも思ったのか!!」
リル 「ま、まさか…………!!」
ネテア 「そのまさかよ。」
ギナ 「ツテとリルが、」
ヤクサ 「気を失っている人間の」
シビナハ 「ハヤテとヒナギクに」
ゼカサア 「関わりがある事を、」
ワガセ 「私達が」
ルハチ 「思っても無いと」
カイア 「無いんじゃないですか。」
今まで戦ってきた?イカマ界の奴らも現れた。
ネテア 「……そして、前回の時のテヤハとクギナヒとの関わりもね。」
マキナ 「知らないとでも思ったのか。」
ツテ 「クッ…………、コレだけの人数、数が多すぎる。」
リル 「全部相手にしていたら、霧が無いわ。」
伊澄 「でも早くしないと滅びてしまいます。」
段々と、エンジュ界が闇に染まっていた。
ネテア 「長話もなんだから、ツテとリルには消えてもらうわ。」
マキナ 「この人間を始末すればツテとリル、お前達が消えるからな。」

『イヨマの森』、『ウユチイメの洞窟』、『イモオの谷』、『ツジンシの山』が闇に染まりながら、
今にも崩壊しそうにあった。
ツテ 「…………どうすればいいんだ。」
リル 「方法は無いのかしら。」
キサ 「そんなのある訳ありませんわ。」
「「「………………………………………………………」」」
伊澄、ツテ、リルは、気を失いながらも苦しそうにしてるハヤテとヒナギクを見ていた。
ハヤテとヒナギクは未だに、アリマとキサのねんいよって、空中に浮いていた。












…………だが、イカマ界はミスをしていた。全員、それに気付いていていなかった。
虹色の四つ葉のクローバを完全に破壊していない事に。…………後一つ残っている事に。
……………………伊澄、ツテ、リル、イカマ界全員、気付いていなかった。







…………そして、ハヤテとヒナギクは…………!!???