Re: 希望・誠実・愛情・幸福、四つ葉のクローバ |
- 日時: 2013/12/04 10:17
- 名前: ハヤヒナ
- 参照が丁度1000になった事を記念して、特別小説です。
特別編 ツテとリル、四つ葉のクローバ
此処はエンジュ界。人間界とを繋ぐ場所に四つ葉の神殿があった。 その神殿に二人の男女がいた。男はマンテ・ツテ。女はコツル・リル。 二人は四つ葉の神殿の守り人でもあった。 四つ葉の神殿には、虹色の四つ葉のクローバがある。 その虹色の四つ葉のクローバは、エンジュ界と人間界のバランスを保つためにある。 それがないとバランスが崩れ、エンジュ界と人間界は崩壊してしまうのだ。 昔、四つ葉のクローバがばらばらになり、エンジュ界と人間界が崩壊層になった事があった。 犯人は、エンジュ界と対立しているイカマ界の仕業であった。 イカマ界はエンジュ界と人間界を支配しようとしていた。 そして……エンジュ界・四つ葉の神殿から虹色の四つ葉のクローバを盗み出し、バラバラにしてしまった。 エンジュ界と人間界が危機に陥れようとしていたが、ある二人の男女によって、それらは免れた。 人間界から来た2人の男女によって。男はテヤハ。女はクギナヒ。 その二人の活躍によって、イカマ界からエンジュ界と人間界を救ったのであった。 その後、虹色の四つ葉のクローバは元通りになり、四つ葉の神殿が建たれて、そこに納められたのであった。 リル 「また起こらないと良いわね。」 ツテ 「ああ。例え起こっても人間界の二人の協力が必要となるな。」 リル 「この事はイカマ界も分かっていると思うから油断は出来ないわ。」 ツテ 「その通りだ。だから俺達が守っているからな。」 四つ葉の神殿は通称、レインボークローバと呼ばれている。 中は博物館や美術館のような施設となっている。 その中央に虹色の四つ葉のクローバが展示、納められている。 エンジュ界の人達からは、風と桜の神殿と呼ばれている。 エンジュ界と人間界を救ってくれた人間界の二人が、風と桜のイメージだからであった。 風がテヤハ。桜がクギナヒ。その二人をいつまでも忘れず残す為に、そうしたのであった。 そんあこんなで、今日もツテとリルは神殿を守るのであった。
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