Re: 希望・誠実・愛情・幸福、四つ葉のクローバ |
- 日時: 2013/12/02 10:45
- 名前: ハヤヒナ
- 07 ツテとリル
ツテとリルは探し始めて数分後、伊澄を発見した。 伊澄 「ツテさんにリルさん。ハヤテ様と生徒会長さんは?」 ツテ 「二人だったらウユチイメの洞窟に入っていたぜ。」 伊澄 「そうですか。それであの事はまだ話してはいませんよね。」 リル 「ええ。話してはいないわ。」 伊澄 「今は話さないほうが良いでしょ。」 ツテ 「それにしても協力してくれる人間界の二人がハヤテとヒナギクだったとは。」 リル 「驚いたわ。」 伊澄 「私も驚きましたわ。」 ツテ 「ハヤテとヒナギクの…………これ以上は言ったら駄目だったよな。」 リル 「そうね。もし二人が今知ったら、良くないわ。」 伊澄 「そうなると知らせない方がいいかもしれません。」 ツテ 「その方が良いな。」 リル 「二人の未来の為にもね。」 伊澄 「そろそろ私達もハヤテ様と生徒会長さと合流しましょ。」
一方、ハヤテとヒナギクはウユチイメの洞窟を進んでいた。 ハヤテ 「それにしても初デートがこんな事になるとは……。」 ヒナギク 「思ってもいなかったわね。」 ハヤテ 「でも世界の危機を救うためですから。」 ヒナギク 「頑張らないといけないわね。私とハヤテ君は選ばれたんだから。」 ハヤテ 「そうですね。それにしてもヒナギクさん。」 ヒナギク 「何ハヤテ君。」 ハヤテ 「恐らく同じ事を考えてると思いますけど。」 ヒナギク 「私もハヤテ君と考えていたわ。」 ハヤテ 「ツテさんとリルさんの二人、初めてあった気がしませんよね。」 ヒナギク 「そうよね。何処かであった気がするよね。」 ハヤテ 「ええ。さっきから気になっているんですよ。」 ヒナギク 「私もよ。でも今は、それを考えるのは止めにしましょ。」 ハヤテ 「そうですね。それよりも今は、洞窟の奥を目指しましょ。」 ヒナギク 「そうね。急ぎましょ。」 ハヤテとヒナギクは洞窟最深部へと足を進めた。
その頃、ハヤテとヒナギクよりも先に入ったイカマ界の幹部?の三人は、 シビナハ 「zzzzzzzzzzz」 ゼカサア 「zzzzzzzzzzz」 ワガセ 「zzzzzzzzzzz」 シビナハ 「zzzzzzzzzzz」 ゼカサア 「zzzzzzzzzzz」 ワガセ 「zzzzzzzzzzz」 洞窟の壁にもたれ掛かって寝ていたのであった。
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