Re: 希望・誠実・愛情・幸福、四つ葉のクローバ |
- 日時: 2013/11/30 10:16
- 名前: ハヤヒナ
- 05 次は…………
戦いが始まった…………と思ったがギナがバテていた。 ヤクサ 「もう疲れたのかギナ。」 ギナ 「ああ。その通りだ。」 ヤクサ 「本の数メートル走っただけのにか?」 ギナ 「煩い。疲れたのは疲れたんや。後はヤクサに任せる。」 ヤクサ 「任せるって……。」 ギナ 「頼んだぞ。」 ヤクサ 「ウチも面倒や。」 ギナ 「じゃあ後の連中に任せるか。」 ヤクサ 「そうやな。」 ギナ 「と言う訳で私とヤクサは帰る。」 ヤクサ 「ウチらよる強い連中が相手だから覚悟しときや。」 「「サラバ。」」 とギナとヤクサは去っていった。 「「………………………………。」」 ハヤテとヒナギクは固まっていた。 ツテ 「でも一先ず、安心だな。」 リル 「そうね。でも次の場所に行かないと。」 伊澄 「そうですね。」 ハヤテ 「次のクローバがある、ウユチイメの洞窟って、」 ヒナギク 「何処にあるの?」 ツテ 「この森の西の先にあるんだ。」 リル 「崎ほど離した様に、誠実のクローバがあるの。」 ハヤテ 「その洞窟ってどう言う場所なんですか?」 ツテ 「あまり広くはないんだ。」 リル 「と言っても一本道なの。」 ヒナギク 「じゃあその奥に誠実のクローバがあるのね。」 ツテ 「ああ。」 リル 「解ったところで早く行きましょ。」 とハヤテ達はウユチイメの洞窟に向けて出発した。 …………いつの間にか伊澄がいなくなっている事に気付かないまま。
その頃、イカマ界では。 ナンオ 「ギナとヤクサの奴、戦わないまま戻ってきたぞ。」 コトオ 「やはりギナとヤクサには無理だったか。」 ナンオ 「次はウユチイメの洞窟にあるらしいな。」 コトオ 「そこにはシビナハ、ゼカサア、ワガセの三人を向わせた。」 ナンオ 「その三人で大丈夫なのか。」 コトオ 「大丈夫だろ。一先ずは。」 ナンオ 「そうだな。俺達は念の為のアレでも準備しとくか。」 コトオ 「ああ。???さまの為にも。」 イカマ界のコトオとナンオが怪しげな行動に出始めた。
伊澄 「ハヤテ様に生徒会長さん、マンテ・ツテさんとコツル・リルさん、何処に行ったんでしょう?」 ハヤテ達と逸れてしまった伊澄は道に迷っていた。
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