Re: しあわせの花(ハヤヒナ)【ヒナ編第2話更新】 |
- 日時: 2012/01/05 02:20
- 名前: ロッキー・ラックーン
- こんにちは、ロッキー・ラックーンです。
スミマセン、ヒナ編迷走中です。 今回はナギとの絡みです。
それではどーぞ!
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最近、ハヤテ君との関わりが不気味なほど上手くいっている。 「あいあい傘」で一緒に帰ったり、早朝から二人きりで手を繋いで散歩したり、アリスも一緒にまるで家族みたいなシチュエーションでピクニックをしたり… 分かってるわよ!どうせ何かしらのオチがつくんでしょ!?覚悟は出来てるから何でも来なさい!
トントン
頭の中で誰に向けてか分からない決意表明をしていた最中のノック。 私はハッと我に返り、脳内のくだらない考え事を払い去った。
しあわせの花 -Heart of Daisy- 第3話【 He loves you 】
「はい、どうぞ」
「私だ」
扉の前には、皆さんご存知私の想い人、綾崎ハヤテ…の主人、三千院ナギ。 彼女が私を訪ねて来る事、いつも一緒の執事を連れずに単身乗り込んで来ている事、心なしか元気が無さそうな事…色々と見慣れない点があったけど、とりあえずは用件を聞く。
「あらナギ、こんばんは。こんな時間にどうしたの?」
「ヒナギク、明日の放課後はヒマか?」
挨拶の一つもせずに用件に移るあたりが彼女らしいといえばらしい。特に気にしない。 ちなみに明日は…生徒会で外せない大事な会議がある。
「明日は生徒会の会議があるわね…」
「そうか。終わってからで良い、時間を取れないか?話したい事がある」
「私は大丈夫だけど、貴女はいいの?だいぶ待つ事になるわよ?」
「構わん。お前の都合に合わせる」
ぶっきらぼうな言い方はいつも通りなのに、その内容は私の都合を中心に回っている。 これにも普段とは明らかな違和感を覚える。
「今じゃダメかしら?私の部屋で…」
「悪い。あまり他の人間には聞かれたくない話だ」
簡単な作りとはいえ、アパートの一室を貸し切ってもNGという事は、ここの住人が関わってくる話なのかもしれない。 それとも、以前読ませてもらった自作のマンガについてか…ともあれ、かなり込み入った話になりそうな事をナギの顔が物語っていた。
「分かったわ、それなら良い場所があるわ。じゃあ、明日連絡入れるから…」
「ああ、頼む…じゃあ」
「おやすみ」
言葉すくなに立ち去るナギ。 その後ろ姿からは心情を察する事が出来なかった。一体どういう話なんだろう…? 彼女の「話したい事」が、この先の私の運命を大きく左右するという事など、この時の私は知る由も無かった。
・・・翌日、生徒会室
「では、以上で会議を終了します。お疲れ様でした」
『おつかれさまでした〜!』
滞りなく会議は終了。 私の終了の挨拶と同時ににわかに部屋はざわつき、解散ムードが部屋に充満する。 私も他のメンバー同様、資料を鞄の中につめて帰宅する用意にいそしんでいると…
「ヒナ、お疲れ」
「ハル子、お疲れ様」
私と同じアパートの住人、春風千桜。 生徒会書記を務めていて、会議の際に毎回彼女が作成する議事録はとても読みやすく分かりやすいと評判だ。 アパートが同じなので、生徒会の活動がある日は毎回彼女と一緒に帰っていたのだった。
「ゴメン、ハル子。今日は先に帰ってて」
「なんだ、用事でもあるのか?」
「うん、ナギに呼ばれてて…ちょっと寄り道していくから」
「そうか。…って事はナギは今待ってるのか?」
「うん。そうだと思う」
「そりゃあ珍しいな!あのグータラ女王が学校に来て、終業チャイムと同時に帰らないだなんて」
ハル子の言う「珍しい」という言葉は「学校に来る」と「終業チャイムと同時に帰らない」二つにかかっている。 後者はともかくとして、前者はやはり問題アリの状態だ。
「おっけ、じゃあ先に帰ってるので。今日はマリアさんの特製カレーだって聞いてるから、遅くならないようにな」
「うん、お疲れ様」
思いがけず今日の夕飯の献立を知る。 カレーが大好きな私の胸がときめいたのは言うまでも無い。(「ときめく胸はあるのか」というツッコミは受け付けない)
・・・
時間と場所は移り、喫茶店。 いつも歩とおしゃべりする時に使っているお店だ。
入ってすぐ左側にポツンと一つだけあるボックス席、ここが私たちの指定席だ。 他の客席は入口から右側にしかない。 込んだ話や他人には聞かれたくない話をするには最適な空間だった。(もっとも、歩と私の会話はくだらないものが大半を占めているけど)
正直、歩以外の人とこの席で話す事は無いと思っていた。 ここは私と歩のお気に入りで、ある意味二人だけの秘密とでも言えるくらい私たちの中では重要な場所だったからだ。 そんな場所を使う必要があると思わせる程に、今回のナギの様子はいつもとは異なっていたのだった。
「……」
「……」
向かい合ったまま何も語らない。この状態のままゆうに5分は経過している。 注文してすぐに出されたにも関わらずに、一向に手をつけないナギのミルクティから放たれる湯気の量が明らかに減っている事が時間の経過を表していた。 特に話を急(せ)くことは無いと思っていたけど、さすがに限界…
「それでナギ、話したい事って?」
「……うむ」
今日出会ってから一度も合う事の無かった視線がはじめて交わった。 普段私に向けられる攻撃的な眼はそこには無く、消え入りそうな程に儚くて端整な眼だった。
「…質問がある」
「何かしら?」
ようやく明かされるナギの心情。 私は、その「質問」の内容がどんなものでも驚かないように身構えた。
「お前の目から見て、『私とハヤテの関係』って、何だ?」
「…は?」
「いや、深い意味は無い。ただ単に『ハヤテは私の何か?』というのを聞きたいんだ」
突拍子も無い間の抜けた質問だとも思ったけど、ナギの眼は本気の本気。 私もその本気に応えた回答をしなくてはならない。
「そうね…まず、執事よね」
「そうだな。他には?」
「う〜ん…クラスメイトなんて言って良いのかしら?」
「確かにそうだ。…他は?」
「う〜ん……」
正直なところ、困った質問だ。 ナギとハヤテ君の関係…「主とその執事」以外に…
「家族…っていうのはアリかしら?」
「…それも間違い無い」
こっぱずかしい回答ではあったけど、二人の間には主従というよりは家族の絆の方が強いと思う。 それこそ、私なんかでは入り込めないような関係が二人にはある。それを恨めしく思う事もしばしばだけど、今はその話は別。
「他には…そうね〜…」
「いや、もういい。分かった」
果たしてあの回答で良かったのかは皆目見当もつかないけど、質問者から打ち切るというのであればそれに従うまで。 いったいナギは私にどんな回答を期待したのだろう…?
「もう一つ質問だ」
「良いわよ、何?」
「答えたくなけりゃ答えなくても構わない」
「分かったわ」
「お前…ハヤテの事、どう思ってる?」
「!!」
一つ目の質問から方向性は急転換。私の心の中のそのまた中の深い所をえぐるような質問。 ハヤテ君の事…もちろん毎日、毎晩想い続けるほどに恋焦がれている。 でも、はっきり言って私を嫌ってるかのような節のあるナギにそんな事を言ってしまって大丈夫なのだろうか…?
「いや、いいんだ。答えたくなければ「好きよ」
ナギの言葉を遮って出た言葉。それは酷く簡潔で、それでいて私の心を最上級に正直に表現した言葉だった。 さすがのナギも私の素直な気持ちを聞いたからか、目を丸くしている。
「そうか、それはハヤテを男として見ての…恋愛の『好き』か?」
「そうよ、私はハヤテ君に恋してる」
「そうか…」
それ以降、ナギの言葉は止まった。 この回答は果たして正しい選択だったのか、自信は無い。 でも、今日のナギには自分の心を偽って誤魔化す事がどうしても出来なかった。
「……」
「……」
長い沈黙が続く。 重苦しくて耐えられない空気だけど、それを打開する言葉が見つからない。 一秒一秒が果てしない時間に思えた。
「『君が欲しい』って言われたんだ」
「?」
意外にも、沈黙を破ったのはナギの言葉だった。 その大きな瞳に涙をいっぱいに溜め込んでいる。
「クリスマスイブの夜に、出逢っていきなりな」
「……」
黙ってナギの言葉を聞く。 その発言をした人間の名前が無いけど、おそらくハヤテ君の事だろう。
「一目惚れだったさ。それから、ずっとずっと好きだったし、あの時よりもっともっと好きになった…恋人同士だと思っていたんだ」
「一目惚れ」の単語に、ピクリと反応してしまう。 私にも身に覚えがありすぎた経験だったからだ。
「でも、全部私の勘違いだった…笑える話だろ?」
「……」
もちろん私は笑わない。 ナギからの次の言葉を待つだけ。
「親に売られて借金まで押し付けられたから、私を誘拐しようと思っていたらしいんだ。…まあ、今となっては誘拐されてそのままハヤテのものにされても良かったなんて事も思ってるが…」
「……」
「冗談だ」
自嘲気味で酷く饒舌…初めて見るナギの姿。 分からない。 なぜ、彼女は自分の心の奥底を私なんかに話すだろう?
「…それを、どうして私に?」
「……」
私の言葉に、言葉が詰まるナギ。 なめ回すように私の身体を見て、最後には視線を合わす。
「ハヤテは、お前が好きだ」
「はぁ!?」
いきなりの爆弾発言に脳みそがついていけない。 ハヤテ君が?私を?ナギが何を言ってるのか分からない。
「いや、本人に直接聞いたわけじゃないがな…まあ間違い無い。最近、明らかにハヤテのお前の見方が変わった」
「変わった?」
「ああ、明らかにだ。見る頻度が爆発的に増えた、その度に切なそうな表情を浮かべる、私からお前の話を振ると喜んで話の主導権を持っていく、あと…」
「あと?」
嬉しさと、それを疑う気持ちと、急展開のワケ分からなさと、ごちゃまぜになった複雑になった心情でも、ナギの次の言葉は最高に気になった。
「毎晩、お前の名前をつぶやいて、泣いてる」
「!?」
想像出来ない。 だって、ハヤテ君がですよ!?私の事を想って毎晩泣いてるって…私がやってる事と変わらないじゃない!
「ちょっと、想像出来ないわね…」
「そうか、まあ信じるかどうかはおまえの自由だ。私は私の見たものをありのまま言っているだけだ」
「…そう」
ナギが私にウソや嫌がらせでこんな事を言うのは考えにくい。 きっと、正真正銘ホントの事なのだろう。
「…でも、それを何で私に?」
「……」
そう、それが一番気になった事。 少なくとも私の感覚では、ナギは私の事をあまり良く思ってないと思っていた。 そんな相手に、自分の恋が不利になる事なんて絶対言わない…と思う。
「ハヤテの幸せにはお前が必要だからだ」
「私が?」
「そうだ。そして私はハヤテの主人だ。私にはハヤテを幸せにする義務がある。どんなに私がハヤテの事を好きでも、ハヤテが私の事を好きでないのなら、潔く認めなければならない…不本意だがな」
「……」
驚いた。 そこにいるのは以前のようなワガママお姫様ではなく、幼いながらも主人の貫禄が垣間見えるお嬢様だった。
「アイツが不幸な目に遭うのは、もうたくさんだ。幸せにまみれた人生を送って、死ぬ時まで笑っていて欲しい。そのためのお前だ…笑っちゃうくらい奇麗事だろ?」
「……」
確かに明らかに自分の気持ちを押し殺しているのが分かる。でもだからと言ってどうしようもない事だって世の中にはウンザリするほどある。 …これがナギが結論付けたハヤテ君への「愛のかたち」なんだと思う。 そう考えてみると、私は愛なんてまだ知らない。愛なんてまだ呼べない。 そんな私がハヤテ君を幸せにだなんて…出来るのだろうか?
「まあ、だからと言って『ハヤテに告白してやれ』とかは言わない。それはお前の自由だからな」
「そう…」
「今日の話は忘れてくれて良い。私がただ聞いて欲しかっただけだからな…帰るか」
「……」
私はナギの言葉に無言でうなづく。 気付いたら彼女のカップに入ったミルクティは空になっていた。
「今日はすまなかったな。良い店だった」
「…うん」
いまだにナギにかける言葉が見つからない。 会計を済ませ、足早に店から出てアパートへと向かう。
「……」
「……」
相変わらず無言のまま。ナギは私の数歩前を歩く。 消え入りそうな背中は、私に「慰めるな」と主張しているようにも見えた。
「……」
不意にナギが立ち止まり、私の方を向く。 その顔は意外にも笑顔ではあったけど、明らかに無理矢理作ったものだった。
「ヒナギクはハヤテのどんな所が好きなんだ?」
「!?」
人通りの無い道に入った瞬間だった。 本当に急なタイミングでの質問。 そして、ことさら私にとっては最大級に返答に困る質問だった。
「う〜ん、そうね…優しい所とか、笑顔が素敵な所とか…違うわね。なんかこう、言葉に出来ないというか…たくさんありすぎて訳が分からないというか…」
「……」
そう、この質問に私が困る理由…「コレだ!」という答えが無いのだ。 それは綾崎ハヤテという人間そのもの、まるごとが好きなんだとも言える。しかし逆に言えば、ただなんとなく輪郭をつかめない感情を恋としてとらえているとも言える。 この答えになってない答えに、ナギの顔がにわかにほころぶ。
「そうだよな…ハヤテの良いトコなんてありすぎて分からないよな…そんなハヤテだから私だって…」
ほころんだはずのナギの瞳から大きな雫がこぼれ落ちていく。 笑顔を保とうと必死に目を擦っても、その雫は流れ出るのをやめない。 一度決壊した感情はとどまる事を知らない。
「ウグッ…すまん…こんなつもりじゃ…ヒクッ…」
「ナギ…」
もう私も見ていられなくなって、その小さな手を握り締めた。
「やめろヒナギク…もっと…嬉しそうに…ヒック…したらどうだ?」
「何言ってるの…貴女もう…ボロボロじゃない…私で良ければ、泣いて良いから…」
「グスッ…すまん…うぅぅ…」
ナギは泣いた。私の肩で、声を殺して。 失恋の苦さというものを痛いほどに強く感じた。
・・・
「…すまなかったな」
「いいえ、私なんかで良ければ」
流石に泣いた直後に帰るのも怪しまれるだろうと思い、私たちはアパート近くの公園で休んでいた。 思い切り泣いたせいか、ナギの顔は妙に晴れ晴れしかった。
「私な…『ヒナギクになりたい』って、ずっと思ってたんだ」
「私に…?」
「ああ。カッコ良いし、明るいし、何でも出来るし…憧れてた。終いにはハヤテまで私から奪うし」
「奪ってなんてないわよ」
「まあ、遅かれ早かれだ。まあでもヒナギクになったら毎日学校に行かなきゃならないし、授業が終わっても残って生徒会で仕事だし、ネーミングセンスは無いし…結局私は、ハヤテを振り向かせるために自分を変える事が出来ないって分かった」
「ネーミングセンスは余計なお世話よ」
「ハハハ…まあ、とりあえず私はお前たちの邪魔はしないから適当にやってくれ」
そのやりとりを最後に、再びナギの足がアパートに向かって動き出した。 小さな身体から踏み出される一歩はとても大きく、その度に鮮やかな金髪が大きく揺れて綺麗だった。
「今日はマリアの特製カレーだぞ!」
「そうね、楽しみだわ」
きっとまだ時間はかかる。 それでも、この整理し切れていない二つの気持ちが重なる時が来ると信じるのだった。
・・・
「いつもいつもありがとうございます」
「いいえ〜、こっちも教えてて復習出来るから」
その夜、私の部屋。 今日もハヤテ君が私に宿題の教えを乞いに来ていた。
この人は、私が好き。…ホントかしら? 好きだったらこんなシチュエーション、逃さずに確実に仕留めに来ると思うけど…(←人の振り見て我が振り直せないヒナギクさん)
「今日は、いつものお礼にと思いまして…」
「わぁ…」
彼が取り出すは、焼きあがってまだ間もないクッキー。 花の形にかたどられたそれは、見た目にも美しくて食べるのがもったいないほど。
「まずは、おひとつどうぞ」
「うん。いただきます…」
口じゅうに甘みが広がる。 香ばしくて食感も良くて、やっぱり彼は料理上手だと改めて思い知らされる。
「おいしいわ」
「そうですか、良かったです」
ふと、16歳の誕生日の時を思い出した。 あの時も彼からクッキーをもらい…好きだと分かった。 目の前にはあの時と同じ笑顔。
いとおしい。 押さえつけていた感情が風船のように膨らんできた。 もう止まらない、止められない。
「あの…ね、ハヤテ君」
「ん?はい、なんでしょう?」
「私ね…ハヤテ君が…」
「え…?」
もうひと押し。勢いに任せるだけでも口から出てしまう。 「好き」という一言。
「……」
「……」
言葉が止まる。 なにやってんのよ、もう言うだけじゃないの!
「…あの、ヒナギクさん?」
「ゴメン!なんでもないわ!!クッキーありがとう」
「あ、ハイ。では、また明日。おやすみなさい」
「おやすみ」
名残惜しそうにハヤテ君は出て行った。
ココロは叫んでいるのに、やっぱり大好きなのに… 言えなかった。
「うぁぁあ゙あ゙…」
泣いた。ワケも分からずに、声をあげて。 怖かった。言ってしまって、彼が変な顔をしてしまわないか。嫌がられないか。 悪い方、悪い方へと想像してしまった。
ようやく分かった。 悔しいのは自分から好きと言ってしまう事ではない。 それすらも言えずに怖がっている自分が情けなくて悔しくて…涙が止まらない。
「ハヤテ君…好きだよ…気づいて…」
臆病なココロは彼には決して届かない叫びを一晩中あげ続けるのだった。
つづく
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【あとがき】
コメディ無し、ラブラブ無し…なんじゃこりゃ…orz そもそもナギがどうしたかったのかが分かりにくい。
ナギはハヤテ編4.5話で完全に吹っ切れるのですが、勘違いだと分かった直後にこうやって事実(恋人同士に見られてない事)の確認をしていたという事になります。 そして、ヒナはナギから聞いただけではありますが、「ハヤテは自分が好き」だと知ります。 この2点を表現しようとしたのですが、ナギの動かし方が難しくて難しくて… スミマセン、次回は頑張ります!!
■サブタイトル ビートルズの名曲"She loves you"をもじりました。 文字通り「彼はお前が好き」 ペンネームを曲名まんま使ってるんで、たまにはと思いまして…
■ところどころキャラソン "Heart of Flower"(HiNAより)"sotto voce"(HiNA2より) からちょっとだけ使ってます。 知らずに使ってるワケではないと、気付いて頂けた方に対しての報告です。
さて、ぜんぜんハヤヒナやってないんで、次回は暫定最終回以降のアフターストーリーを考えています。(ヒナ編があまりに時間がかかりそうなので) 「バカップル」「ノリノリ」「ちょっとハートフル」な感じで、もともとのテーマ「ヒッナヒナなハヤテ」全開で行こうと思ってます。 宣言してハードルも上げたので、あとは書くだけです。過度な期待をせずにお待ち頂けると嬉しいです。
ご感想・ご質問などお待ちしております。(ちょっと怖いですが) お付き合い頂き、ありがとうございました。
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