Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い |
- 日時: 2013/09/29 10:05
- 名前: ハヤヒナ
- 19 ハヤヒナ新婚旅行 3
ハヤテはいつもの様にヒナギク達と遊んでいると、一人の青年が声を掛けてきた。 隼人 「よう、ハヤテ。」 ハヤテ 「兄ちゃん!」 隼人 「新しいお友達か?」 ハヤテ 「うん。ヒナちゃんだよ。それに美希ちゃん、理沙ちゃん、泉ちゃんだよ。」 ヒナギク 「ねぇハヤ君。この人は?」 ハヤテ 「僕のお兄ちゃんだよ。」 ハヤト 「俺はハヤテの兄の、綾崎隼人だ。宜しくな。」 ヒナギク 「花岡ヒナギクです。」 美希 「花微美希です。」 理沙 「朝風理沙。」 泉 「瀬川泉だよ。」 ハヤテ 「お兄ちゃん、また何処かに出るの。」 ハヤト 「ああ。直ぐにな。なかなか遊んであげられなくてごめんな。」 ハヤテ 「別にいいよ。」 ハヤト 「悪いな。ヒナギクちゃん達だけ?ハヤテと仲良く遊んでくれ。」 ヒナギク 「はい。ハヤ君のお兄さん。」 美希 「私達に任せてくれ。」 理沙 「仲良く遊ぶから。」 泉 「心配しないでね♪」 コレがヒナギク達とハヤテの兄の出会いであった。 そして、ハヤテが最後に見た兄の姿でもあった。
ハヤテ 「まさか兄さんに会うとは驚いたよ。」 ヒナギク 「私もよ。」 ハヤテ 「僕もあの時以来、兄さんとは会っていなかったから。」 ヒナギク 「え!?そうなのハヤテ。」 ハヤテ 「そうだよヒナギク。」 ヒナギク 「そうだったんだ。」 ハヤテ 「あの時以来、なかなか兄さんは帰ってこなかったんだ。」 ヒナギク 「寂しかったの?」 ハヤテ 「少しはね。」 と小さい頃の出会いを思い出したのであった。
そして、夜。 ハヤテとヒナギクは、月を眺めていた。 ヒナギク 「月、綺麗ねハヤテ。」 ハヤテ 「そうだね。でも、」 ヒナギク 「でも……何ハヤテ?」 ハヤテ 「ヒナギクの方が綺麗だよ。」 ヒナギク 「////////////」 ハヤテの言葉に、ヒナギクは顔を赤くした。 ヒナギク 「本当ハヤテ?」 ハヤテ 「本当だよヒナギク。」 ヒナギク 「/////////////////////////////////」 さらにヒナギクは、顔を赤くしたのであった。 ヒナギク 「ハヤテ。」 ハヤテ 「なんだいヒナギク。」 ヒナギク 「私、嬉しいよ。」 ハヤテ 「僕もだよヒナギク。」 そして、ハヤテとヒナギクは抱きしめ合い、キスをしたのであった。 ハヤテ 「じゃあ寝ようかヒナギク。」 ヒナギク 「寝ようハヤテ。」 ハヤテとヒナギクはベッドに入り、寝たのであった。寄り添い抱きしめ合いながら。
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