Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い |
- 日時: 2013/09/29 09:30
- 名前: ハヤヒナ
- 18 ハヤヒナ新婚旅行 2
此処は、ホテルの一角にある部屋。ハヤテとヒナギクは、ハヤテの兄、隼人(ハヤト)と再会した。 隼人 「久しぶりだなハヤテ。」 ハヤテ 「兄さんこそ。」 隼人 「確かヒナギクちゃんだけ?久しぶりだな。」 ヒナギク 「あ、はい。」 隼人 「それにしても何故、此処に来てるんだ?」 ハヤテ 「それはですね…………、」 ハヤテとヒナギクは、コレまでの出来事を説明した。
・高一のクリスマス、ハヤテは両親に約1億5千万の借金を押し付けられ、捨てられる。
・ その借金を知り合った三千院ナギが肩代わり。ハヤテはナギの執事となる。
・翌年。白皇学院で、ヒナギク達と仮の再会を果たす。
・暫くして、ハヤテは白皇学院に編入する。
・それから暫くして、小さい頃に出会っていた頃の夢を見る。
・美希、理沙、泉は直ぐ思い出したが、ハヤテとヒナギクはなかなか思い出せずにいた。
・それが原因で、ハヤテは執事をクビになる。
・そして、ハヤテは桂家に拾われ、ヒナギクの専属執事となる。
・月曜日。ヒナギクとナギ、口喧嘩。それがきっかけでハヤテとヒナギクは思い出す。
・小さい頃に出会い、お互いに恋をしてた事も。
・ヒナギクとナギ、仲直り。ハヤテはそのまま、ヒナギクの専属執事となる。
・そして、卒業して一年後。ハヤテとヒナギク、結婚。
と至るのであった。
ハヤテ 「こう言う事なんです兄さん。」 隼人 「ハヤテ、お前の人生、色々と苦労したんだな。」 ハヤテ 「ええ。」 隼人 「大変だったんだな。あのバカ親のせいで。それで、借金は返せたのか?」 ハヤテ 「ええ。全額返済しました。」 隼人 「それは良かったな。じゃあ俺はそろそろ、仕事場に戻るから。」 ハヤテ 「あ、はい。」 隼人 「それからヒナギクちゃん。」 ヒナギク 「何ですか?」 隼人 「ハヤテは幸せにしてやってくれよな。」 と言い、仕事場に戻った。 その場に残ったハヤテとヒナギクは顔を赤くしていた。
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