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対象スレッド 件名: Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い
名前: ハヤヒナ
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Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い
日時: 2013/09/17 10:17
名前: ハヤヒナ

06 ハヤヒナ結婚式 1

サクラ 「ナギお姉ちゃん、遊びに来たよ。」
ナギ 「おお、サクラにショウタ。ハヤテやヒナギクは家か?」
ショウタ 「うん。パパもママもくしゃみをした後、顔を真っ赤にしてたよ。」
ナギ (やはり、ハヤテとヒナギクが噂してたか。)
マリア 「いらっしゃい。サクラちゃん、ショウタくん。」
サクラ 「マリアお姉ちゃんだ。」
ショウタ 「来たよ。」
マリア 「紅茶でもお飲みになりますか?」
「「うん。」」
マリア 「じゃあ淹れてきますね。」
ナギ 「私の分も頼むぞマリア。」
マリア 「はいナギ。」
と、紅茶を淹れにキッチンに向かった。
サクラ 「ねぇナギお姉ちゃん。」
ナギ 「何だ?」
ショウタ 「パパとママが結婚した時の事を聞かせて。」
ナギ 「ほう。知りたいのか。」
「「うん。」」
ナギ 「良いだろ。話してやろう。」





ハヤテがヒナギクにプロポーズした次の日。
ヒナギク 「ねぇハヤテ君。御母さんに話さないとね。結婚の事を。」
ハヤテ 「そうですね。御母様は大丈夫ですね。」
ヒナギク 「問題はお御父さんね。」
ハヤテ 「そう言えば僕は、、ヒナギクさんの御父様には会った事がありませんね。」
ヒナギク 「そう言えばそうね。御父さんは海外に長期主張だから。」
ハヤテ 「そうなんですか。」
そして、桂家に帰った来た。
ヒナギク 「まずはお母さんに話そう。」
ハヤテ 「そうですね。分かっていますが。」
ヒナギク 「そうね。」
そして、荷物を部屋に置き、リビングへと入っていた。
ヒナママ 「丁度良かったわ。ヒナちゃん。綾崎君。」
ヒナギク 「どうしたの御母さん。」
ヒナママ 「さっき電話があったのよ。」
ヒナギク 「誰から会ったの?」
ヒナママ 「御父さんよ。」
ヒナギク 「御父さん!?」
ハヤテ 「ヒナギクさんの御父様ですか?」
ヒナママ 「そう言えば綾崎君は、一度も会った事はなかったわね。」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「それで御父さんは何て言ってたの?」
ヒナママ 「綾崎君なら、ヒナちゃんを安心して任せてもいいって。」
「「えっ!!?」」
ハヤテとヒナギクは顔を真っ赤にした。
ヒナママ 「綾崎君、ヒナちゃんを僕に下さいって言おうとしたんじゃないの?」
ハヤテ 「ええ……。その通りです。」
ヒナギク 「でも御母さん。何で分かったの?」
ヒナママ 「それはね、女の感よ。」
「「………………………。」」
ハヤテとヒナギクは固まった。
ヒナママ (あらら…。)
と笑うヒナママであった。 そして、
ハヤテ 「じゃあ御母様、」
ヒナギク 「私とハヤテ君の結婚を認めてくれるの?」
ヒナママ 「勿論よ。綾崎君、ヒナちゃんを宜しくするわね。」
ハヤテ 「はい。御母様。」
ヒナママ 「ヒナちゃんも綾崎君を幸せにするのよ。」
ヒナギク 「うん。」
ハヤテとヒナギクは、ヒナママに結婚の報告をしたのであった。
ヒナママ 「所でいつ結婚式を挙げるの?」
ハヤテ 「早くても一年後ぐらいですね。」
ヒナギク 「その間に色々とあるから。」
ヒナママ 「その方が良いわね。所で他の皆には言ったの?」
ヒナギク 「明日言うわ。」
ハヤテ 「最初は御母様に言おうと思いましたから。」
ヒナママ 「そうだったの。それじゃあ私は、夜勤があるから出るから。明日の昼までには帰るから。」
とヒナママは、仕事に出掛けたのであった。