Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い |
- 日時: 2013/09/09 10:37
- 名前: ハヤヒナ
- 最終部 未来への生活
01 ハヤテとヒナギクの息子と娘
ヒナギク 「……………が、子供の頃の出逢いなのよ。」 ??? 「へぇ〜、パパとママの出逢いだったんだね。」 ハヤテ 「そうだよ。」 ???? 「それにしても、パパとママって幼稚園の頃に出会ったんだね。」 ヒナギク 「そうよ。そして、白皇学院で再会したの。」 ハヤテ 「続きは今度話してあげるから、もう寝なさい。」 「「はーーい。パパ、ママお 休みなさい。」」 元気に返事をしたのは、ハヤテとヒナギクの息子と娘である。 長女は綾崎 サクラ(桜)。長男は綾崎 ショウタ(翔太)。 ハヤテとヒナギクは白皇学院を卒業して一年後に結婚。 その半年後に長女、サクラを出産。その一年後に長男、ショウタを出産。 一男一女の計四人家族となった綾崎家となったのであった。 綾崎家の住まいは、三千院家の敷地内の一角にある三階建てである。 その家でハヤテとヒナギクは、娘と息子のサクラとショウタと家族四人で暮らしているのであった。 サクラ 「ねぇパパ、ママ。聞きたいことがあるの。」 ヒナギク 「良いわよ。」 ハヤテ 「聞きたい事って何だい?」 ショウタ 「パパとママがキスしてる所を見たいんだ。」 「「//////////////////////////////」」 その言葉にハヤテとヒナギクは、顔を真っ赤にした。 ハヤテ 「だ、誰に聞いたんだい?」 サクラ 「パパとママの友達に聞いたの。」 ヒナギク 「美希達から?」 ショウタ 「うん。後、ナギお姉ちゃんからも。」 ハヤテ 「そう言ったのかい?」 サクラ 「うん。パパとママがキスしてるときは面白いって言ってたと。」 ヒナギク (子供に何を教えてるのよ。) ショウタ 「パパ、ママ。キスしてる所、見せて。」 ヒナギク 「いいから早く寝なさい。」 サクラ 「パパとママがキスしてる所を見たら寝るから。」 ヒナギク 「いいから早く寝なさい。でないと明日はご飯話にするわよ。」 ショウタ 「しょうがないか。寝ようかお姉ちゃん。」 サクラ 「そうだねショウタ。」 ハヤテ 「分かったなら早く寝なさい。」 「「は〜〜い。パパ、ママ、お休みなさい。」」 元気よく返事をし、サクラとショウタは子供部屋に入り、眠りについたのであった。 ハヤテ 「サクラとショウタ、やっと寝たねヒナギク。」 ヒナギク 「そうねハヤテ。それにしても美希達ったら、子供に何を教えてるのよ!」 ハヤテ 「相変わらずですね。花微さん達は。」 ヒナギク 「全く、卒業しても性格は直っていないんだから。」 ハヤテ 「……そうですね。」 ヒナギク 「明日、美希達を説教しましょ。」 ハヤテ 「その方が良いですね。」 ヒナギク 「それはそうとハヤテ。」 ハヤテ 「何だいヒナギク。」 ヒナギク 「サクラとショウタ寝たし、キスしない?」 ハヤテ 「そうだね。キスしようかヒナギク。」 ヒナギク 「うん。」 ハヤテとヒナギクは部屋に行き、抱き締め合ってキスをしたのであった。 そして、キスを終え、ハヤテとヒナギクもベッドに入り、寝たのであった。
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