Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い |
- 日時: 2013/08/26 10:43
- 名前: ハヤヒナ
- 第四部 記憶と出逢い
01 二人の登場
ハヤテ 「ヒナギクさん、そろそろ帰りましょうか?」 ヒナギク 「そうね。雨も強くなって来たしね。」 ハヤテ 「ええ。では帰りましょう。」 ハヤテとヒナギクは傘を差して歩き出した。 ヒナギク 「それにしても不思議ね。何故、出会っていた記憶を忘れてたのか。」 ハヤテ 「そうですね。不思議ですね。」 ヒナギク 「でも、それはいいじゃない。」 ハヤテ 「そうですね。こうして、再び出会ったんですし。」 ヒナギク 「今が楽しいわね。」 ハヤテとヒナギクの関係は執事と主の関係プラス恋人同士なのである。
??? 「頼みますわよ。」 ??? 「ああ。任せろ。」 ??? 「では行きましょう。」 ??? 「了解。」 とハヤテとヒナギクを、謎の二人の人物が狙っていた。
謎の人物が狙っている事は知らず、ハヤテとヒナギクは歩いていると伊澄と出会った。 伊澄 「ハヤテ様に生徒会長さん。」 ハヤテ 「どうしたんですか伊澄さん。」 ヒナギク 「迷子にでもなったの?」 伊澄 「そうではないのですか………。」 ハヤテ 「妖怪退治ですか。」 ヒナギク 「良かったら手伝うわよ。ね、ハヤテ君。」 ハヤテ 「ええ。」 伊澄 「それに近いと思います。」 ヒナギク 「どう言う事なの?鷺ノ宮さん。」 伊澄 「ハヤテ様と生徒会長さんに関係するかもしれません。」 ハヤテ 「え!」 ヒナギク 「それってどう言う事なの?」 伊澄 「ハヤテ様と生徒会長さん達が小さい頃に出会っていた記憶に関係しています。」 ハヤテ 「!! それって何故、出会っていた事を忘れたかですか。」 ヒナギク 「そうなの鷺ノ宮さん。」 伊澄 「その通りです。…………!!」 ハヤテ 「どうしたんですか伊澄さん。」 ヒナギク 「何か感じたの?」 伊澄 「ええ。その人物が来ます。バリアを張っておきましょう。」 袖から札を出した伊澄は呪文を唱えた。すると、公園一体をバリアが包んだ。
そして、謎の人物が現れる。その人物の一人はハヤテとヒナギクが良く知っている人物であった。
小さい頃に出会い恋をし、その記憶を何故忘れたのか判明します。
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