Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い |
- 日時: 2013/07/07 10:30
- 名前: ハヤヒナ
- 04 「幼い頃の五人」
ハヤテとヒナギク達が出会い友達になった次の日。ハヤテは公園にいた。 すると、 ハヤテ 「あ、ヒナギクちゃん。」 ヒナギク 「ハヤテ君!」 ハヤテとヒナギクは公園で出会った。 ヒナギク 「昨日会ったばかりのに覚えていてくれたの?」 ハヤテ 「そうだよヒナギクちゃん。」 ヒナギク 「ねぇハヤテ君。私の事はヒナちゃんって呼んでほしいな。」 ハヤテ 「どうして?」 ヒナギク 「その方が言いやすいでしょ。だからそう呼んでほしいなハヤテ君には。」 ハヤテ 「分かったよヒナちゃん。」 ヒナギク 「有難うハヤテ君。」 とヒナギクは、ハヤテに飛びつき抱きしめた。 ハヤテ 「!!!! ヒ、ヒヒ、ヒナちゃん。は、恥ずかしいよ。」 顔を真っ赤にして答えるハヤテであった。 ヒナギク 「ご、ごめんねハヤテ君。嬉しくて遂………。」 同じく顔を真っ赤にしたヒナギクは、ハヤテから離れた。 ハヤテ 「そ、そうなんだ。」 すると、美希、理沙、泉がやって来た。 泉 「ヒナちゃん、お待たせ〜〜。」 美希 「おやハヤ太君もいるのか。」 理沙 「本当だ。ハヤ太君もいるな。」 ハヤテ 「美希ちゃんに理沙ちゃんに泉ちゃん。」 美希 「昨日出会ったばかりなのに覚えていたんだ。」 ハヤテ 「うん。それと、ちょっといいかな。」 理沙 「何かなハヤ太君。」 ハヤテ 「それなんだけど、ハヤ太じゃなくてハヤテだよ。」 美希 「そんな事ならいいではないかハヤ太君。」 理沙 「そうだよハヤ太君。」 泉 「そうなんだよハヤ太君。」 ハヤテ 「…………ハヤ太でいいよ…………。」 ヒナギク 「それよりも皆で遊ぼう♪」 ハヤテ 「そうだねヒナちゃん。皆で遊ぼう。」 美希 「じゃあ縄跳びがあるから、それで遊ぶか。」 ヒナギク 「ハヤテ君もそれでいい?」 ハヤテ 「うん。いいよ。」 ヒナギク 「じゃあ遊びましょ。」 ハヤテ、ヒナギク、美希、理沙、泉は縄跳びで遊び始めた。
そして、夕方。 ヒナギク 「ねぇハヤテ君って、この辺に住んでいるの?」 ハヤテ 「うん。この間引っ越してきたばかりだから。」 ヒナギク 「そうなんだ。」 ハヤテ 「お父さんの仕事の関係でね。」 美希 「引越しした時は寂しかったよな。」 ハヤテ 「うん。そのせいでお友達も少ないけど。」 理沙 「でも今は寂しくはないのか?」 ハヤテ 「うん。ヒナちゃんたちと出会ってお友達になったから。」 泉 「それは良かったね。」 ハヤテ 「うん。」 ヒナギク 「私達もハヤテ君とお友達になれて嬉しいよ。」 ハヤテ 「有難うヒナちゃん達。僕も嬉しいよ。」 ヒナギク 「じゃあもう夕方だから帰ろう。ハヤテ君、明日も一緒に遊ぼうね。」 ハヤテ 「うん。一緒に遊ぼうねヒナちゃん達。」 こうして、ハヤテとヒナギク達は明日も一緒に遊ぶ約束をして、家に帰っていた。
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