Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い |
- 日時: 2013/08/18 10:16
- 名前: ハヤヒナ
- さささん、感想有難う御座います。
入金額が所持金を上回っているのには、桂家に預かって貰っている百万円やバイト代も含んでいるからです。
05 もう一つの思い出し
社会科見学二日前。白皇学院。生徒会室。 美希 「なあハヤ太君。聞きたい事があるんだか。」 ハヤテ 「聞きたい事って何ですか?」 美希 「商店街で言ってたんじゃないか。」 ハヤテ 「商店街ですか。」 理沙 「我々三人が、歩君と始めて会った時だよ。」 泉 「ヒナちゃんは私達より前にあっていると思うけど。」 ヒナギク 「確かあの時って、ハヤテ君や美希達は私の誕生日プレゼントを探してたのよね。」 ハヤテ 「ええ。」 美希 「何でハヤ太君は、ヒナの誕生日を知ってたんだ?」 ((え??)) 理沙 「あの時はまだ、小さい頃に出会っていた事を思い出しても居なかったはずだが。」 泉 「どうしてなのかな?」 ハヤテ 「それはですね……、ヒナギクさんにお世話になっているので、プレゼントしようと思ったんです。」 美希 「そうなのかヒナ。」 ヒナギク 「そうよ。プレゼントくれるんだったら、誕生日にしてて言ったのよ。」 理沙 「そうなのかハヤ太君。」 ハヤテ 「ええ。」 泉 「そうなんだ。」 ((ホッ)) と溜め息をついたハヤテとヒナギクであった。 美希 「では本題に入ろうか。」 ハヤテ 「本題って!!?」 理沙 「本当に聞きたい事は今からだって事だよ。」 ヒナギク 「それって何なの?」 美希 「商店街で言ってたではないか。」 ハヤテ 「何をですか?」 理沙 「女の子とちゃんと付き合いたいなら、甲斐性を養えって前の彼女に言われたって、」 泉 「言ってたじゃない♪」 ヒナギク 「そう言えば言ってたわね。」 美希 「それって、ヒナではないよな。」 ハヤテ 「ええ。あの時から殆ど働いてはいませんでしたから。」 ヒナギク 「私達と会った時は良かったんでしょ。」 ハヤテ 「ええ。仕事で忙しかったですが、何処でも居るやさしい親でしたよ。」 美希 「それじゃあ引っ越して暫くしてからなのか。性格が変わったのは。」 ハヤテ 「そう言う事になりますね。その時からヒナギクさん達と出会った事は忘れたんですよ。」 泉 「そう言えばハヤ太君が引っ越して暫くは尾b覚えていたけど、」 理沙 「忘れていたんだよな。」 ヒナギク 「そう言えばそうだったよね。」 美希 「そこが不思議に思わないか?」 ハヤテ 「思いますね。」 ヒナギク 「思うわね。」 ハヤテとヒナギク達が何故、出会っていたのを忘れたか不思議であった。
??? 「折角、小さい頃に出会っていた頃の記憶を消したのに……。」 ??? 「そう言うこと言うなよ。」 ??? 「だってそうでしょ。十年も経って、再び出会いおもいだすなんて。思ってもいなかったですわ。」 と、女とその執事である男の二人がある場所で話していたのであった。
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