Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い |
- 日時: 2013/08/14 10:52
- 名前: ハヤヒナ
- さささん、感想有難う御座います。
銃と言っても、小型の拳銃みたいなものです。 それと、間違いの指摘、有難う御座います。
02 借金返済完了
ハヤテ 「これで良かったんでしょうか…………。」 ヒナギク 「…………わからないわね。」 美希 「良かったのではないか?」 理沙 「ヒナにハヤ太君。」 泉 「そうだよ〜♪」 ナギ 「その通りだぞ。ハヤテにヒナギク。」 ハヤテ達は吸湿での出来事の後、何事もなく時間は過ぎていき、放課後になったのであった。 ワタル 「それにしてもクラスの男子が、俺とハヤテだけと言うのは……。」 ハヤテ 「確かに……。」 美希 「それだけヒナの人気がすごい事だよ。」 千桜 「確かにそうですね。」 愛歌 「会長の人気はすごいですから。男女問わず。」 伊澄 「そうですね…。」 とそこへ、東宮の執事、野ノ原がやって来た。 ハヤテ 「あ、野ノ原さん。」 ヒナギク 「どうされたんですか。」 野ノ原 「お詫びに来たんですよ。」 ハヤテ 「お詫びですか。」 野ノ原 「坊ちゃん達が綾崎君達に壮大な迷惑を掛けてしまったので。」 ハヤテ 「迷惑なんて……。」 ヒナギク 「気にしていませんから。」 野ノ原 「お詫びにコレを受け取ってください。」 と言って、一枚の紙を渡した。 ナギ 「何の紙なんだ?」 野ノ原 「一億五千万の小切手ですよ。」 「「「「「「一億五千万!!!!!!」」」」」」 ハヤテ達は驚いた。 野ノ原 「是非、受け捕って下さい。返す必要はありませんよ。お詫びの印ですから。」 ハヤテ 「でも何故なんですか。」 野ノ原 「綾崎君はまだ借金は残っていますよね。」 ハヤテ 「ええ。まだ残っています。」 野ノ原 「それで借金を返してください。」 ハヤテ 「良いんですか。それでも借金を返したとしても大分余りますが。」 野ノ原 「余ったら、そのまま受け取ってください。」 ハヤテ 「良いんですか?」 野ノ原 「私だけではなく、坊ちゃんのお父様とお母様からのお願いでもありますから。」 ナギ 「東宮の親がか。」 野ノ原 「ええ。だから円量することなく受け取って下さい。」 ハヤテ 「わかりました。」 野ノ原 「では皆さん。またどこかで会いましょう。」 と、野ノ原は帰っていた。
ハヤテ 「では三千院さん、借金お返しますね。」 ナギ 「ああ。」 ハヤテはナギに、小切手を渡した。 ナギ 「残りの借金とワタルの借金を引いたら、残りの金はハヤテに渡すからな。」 ハヤテ 「有難う御座います。」 これにて、ハヤテの借金は全額返済となったのであった。 ヒナギク 「良かったわねハヤテ君。借金がなくなって。」 ハヤテ 「ええ。これで心も身もスッキリしました。」 美希 「良かったなハヤ太君。」 理沙 「良かったな。」 泉 「良かったね。」 ハヤテ 「有難う御座います皆さん。」 借金が全額返済となったハヤテは、ヒナギク達から祝福の言葉を貰ったのであった。
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