Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い |
- 日時: 2013/07/29 10:25
- 名前: ハヤヒナ
- 07 楽しさ満喫キャンプ 2
バーベキューが終わった後、ハヤテとヒナギクは思い切り遊び回り、その疲れかテントの中で寄り添って眠っていた。 綾崎父 「あんな楽しそうなハヤテ、見たことなかったな。」 綾崎母 「そうね。」 花岡母 「そうなんですか?」 綾崎父 「ええ。私の仕事の関係で、引越しを何回もして来たんです。」 綾崎母 「その性でハヤテには、不自由な思いをさせて来たんです。」 花岡父 「そうだったんですか。」 綾崎父 「ええ。でも、お宅のヒナギクちゃんと出会ってからは、明るくなったんです。」 花岡母 「それはこっちも同じですよ。ハヤテ君と出会ってから、毎日の様に嬉しくしてるんです。」 花岡父 「お友達の美希ちゃんちゃん達と遊ぶより、元気が良いよな。」 花岡母 「そうね。」 綾崎家、花岡家の両親は自分の子供について話していた。
そして、食事時。周りの他のキャンプに来ていた人達も食事の用意をしていた。 ハヤテ 「………あれ?僕、いつの間にか眠っていたみたい……。」 ヒナギク 「私もいつの間にか寝てたみたい……。」 すると、いい匂いがしてきた。 ハヤテ 「この匂いは………、」 ヒナギク 「若しかして………、」 「「カレー!!」」 ハヤテとヒナギクは、声を揃えて言った。 ヒナギク 「ハヤ君もカレーが大好物なの?」 ハヤテ 「うん。ヒナちゃんも大好物なんだね。」 ヒナギク 「うん。後、ハンバーグもね。」 ハヤテ 「同じだね。僕もハンバーグが大好物なんだよ。」 ヒナギク 「本当?」 ハヤテ 「うん。」 ヒナギク 「同じだねハヤ君。」 ハヤテ 「そうだねヒナちゃん。」 そう言って、テントから出た。 花岡母 「あら?ヒナちゃんにハヤテ君、起きたのね。」 綾崎母 「カレーがもう少しで出来るから、手を洗ってきなさい。」 「「はーーーーい。」」 ハヤテとヒナギクは元気よく返事をし、手を繋いで駆け出した。
「「頂きます。」」 ハヤテとヒナギクは、元気欲カレーを食べ始めた。 綾崎父 「二人とも、カレー美味しいか。」 「「うん。カレー美味しい!!」」 花岡父 「いっぱい作ったから、お替りしていいからな。」 綾崎母 「ハンバーグもあるからね。」 花岡母 「どんどん食べてね。」 「「はーーい。」」 ハヤテとヒナギクは元気よく返事をした。 そして、お替りを2回もし、ハヤテとヒナギクは満腹になったのであった。
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