Re: 『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い |
- 日時: 2013/07/27 10:37
- 名前: ハヤヒナ
- 06 楽しさ満喫キャンプ 1
此処は都内にあるとあるキャンプ場。 綾崎家と花岡家はキャンプに来ていた。 綾崎父 「テントや食事の準備をするから、近くで遊んでいなさい。」 花岡父 「遠くに行ったりしたら駄目だぞ。」 「「はーーい。」」 ハヤテとヒナギクは返事をした。 綾崎母 「川の中に入っても良いけど、浅瀬だけにしなさい。」 花岡母 「溺れたら危ないからね。」 ハヤテ 「分かっているよ。」 ヒナギク 「私も分かってるよ。じゃあ行こうハヤ君。」 ハヤテ 「待ってよヒナちゃん。」 ハヤテとヒナギクは、川の浅瀬で遊ぶため、駆け出したのであった。
ハヤテ 「ヒナちゃんって、お姉ちゃんがいたんだ。」 ヒナギク 「うん。そう言うハヤ君もお兄ちゃんがいたんだね。」 ハヤテ 「そうだよ。今は一人暮らししてるんだ。」 ヒナギク 「私のお姉ちゃんは今、夏季の合宿に行っているの。」 ハヤテ 「そうなんだ。寂しくないのヒナちゃん。」 ヒナギク 「寂しくないよ。そう言うハヤ君は寂しくないの?」 ハヤテ 「寂しくないって言ったら嘘になるけど、全然寂しくないんだ。」 ヒナギク 「どうして?」 ハヤテ 「ヒナちゃん達と友達になったから、寂しくないんだよ。」 ヒナギク 「私もよ。ハヤ君と友達になれたから、寂しくないの。」 ハヤテ 「同じだねヒナちゃん。」 ヒナギク 「同じだねハヤ君。」 ハヤテとヒナギクは川の浅瀬に座りながら、兄や姉がいる事を話した。
30分後。 ハヤテ 「そろそろ戻ろうかヒナちゃん。」 ヒナギク 「うん。戻ろうハヤ君。」 ハヤテとヒナギクは両親の所へ戻った。 綾崎母 「丁度、バーベキューの準備が終わったわ。」 花岡母 「二人とも手を洗ってきなさい。食事にするわよ。」 「「はーーい。」」 ハヤテとヒナギクは、元気よく返事をした。
そして、 「「いただきまーーーーす。」」 ハヤテとヒナギクは元気よく返事をし、食べ始めたのであった。 ハヤテ 「美味しいねヒナちゃん。」 ヒナギク 「美味しいねハヤ君。そうだハヤ君。」 ハヤテ 「何ヒナちゃん。」 ヒナギク 「あーんして。食べさしてあげる。」 ハヤテ 「ヒ、ヒナちゃん!?」 ヒナギク 「いいから口を開けてハヤ君。」 ハヤテ 「は、恥ずかしいよヒナちゃん。」 そう言いながらも、ハヤテはヒナギクにお肉を食べさして貰うのであった。 その後、ヒナギクもハヤテに食べ咲して貰うのであった。
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