『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い〔完結〕 |
- 日時: 2013/07/05 10:34
- 名前: ハヤヒナ
- プロローグ 五人の出逢い
時は十年も前に遡る。 とある公園で五人は出会った。一人の少年と四人の少女が出会った。
??? 「ああ今日も一人か。お父さんもお母さんも仕事で忙しいのは分かるけど たまには一緒に遊んでほしいな。」 と呟いたのは一人の少年、綾崎ハヤテであった。
???? 「ねぇ今日は何して遊ぶ?」 ?? 「そうだな。何して遊ぶか。」 ?? 「いつもと同じでいいではないか。」 ? 「そうだね。」 と話していたのは、四人の少女であった。 上から花岡ヒナギク、花微美希、朝風理沙、瀬川泉である。
ハヤテ 「一人で遊んでもつまらないし、そろそろ家に帰ろうかな。 帰ってもお父さんもお母さんも仕事だからいないけど。」 と呟いていたら、雨が降り出してきた。 ハヤテ 「あ、雨だ。傘はないし……、あの自動販売機の下に避難しようと。」
ヒナギク 「雨が降ってきたわ。」 美希 「あそこの自動販売機に非難するか。」 理沙 「直ぐに止むだろうし、そうするか。」 泉 「そうだね。そうしよう♪」
そして、一人の少年と四人の少女は出会った。 ハヤテ 「若しかして、君達も雨宿り?」 ヒナギク 「うん。そうだよ。」 美希 「急に雨が降ってきた来たから。」 理沙 「直ぐに止むと思うが。」 泉 「雨が止むまで此処で雨宿りしてるんだよ。」 ハヤテ 「僕と同じだね。あ、僕は綾崎ハヤテだよ。宜しくね。」 ヒナギク 「私は花岡ヒナギクよ。宜しくねハヤテ君。」 美希 「私は花微美希。」 理沙 「朝風理沙だ。」 泉 「瀬川泉だよ。」 ハヤテ 「ヒナギクちゃんに美希ちゃんに理沙ちゃんに泉ちゃんでね。僕の事はハヤテって呼んで。」 ヒナギク 「分かったわ。宜しくねハヤテ君。」 美希 「宜しくハヤ太君。」 理沙 「ハヤ太君、宜しくな。」 泉 「宜しくね〜、ハヤ太君♪」 ハヤテ 「うん。宜しくね。」 ヒナギク 「ねぇハヤテ君、友達にならない?」 ハヤテ 「え!いいの?」 ヒナギク 「いいわよ。ね、美希、理沙、泉。」 美希 「ああ。一緒に遊ぼうではないか。」 理沙 「そうとも。一緒に遊ぼうではないか。」 泉 「一緒に遊ぼう♪」 ハヤテ 「うん。ヒナギクちゃん。美希ちゃん。理沙ちゃん。泉ちゃん。」 ヒナギク 「一緒に遊ぼうねハヤテ君。」
こうして、一人の少年と四人の少女は出会い、友達になった。 一人の少年の名は綾崎ハヤテ。 四人の少女の名は花岡(現、桂)ヒナギク、花微美希、朝風理沙、瀬川泉。 五人の少年少女は出逢い、友達になったのであった。
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