Re: 疾風に舞う雛菊 |
- 日時: 2013/06/08 09:13
- 名前: ハヤヒナ
- 7話 お泊り 2
ハヤテが風呂から出ると、ヒナギクが紅茶を淹れていたのであった。
ヒナギク 「ハヤテ君、紅茶でも飲まない?」
ハヤテ 「ヒナギクさんが淹れてくれたんですか?」
ヒナギク 「そうよ。生徒会室ではいつもハヤテ君が淹れてくれてるでしょ。そのお礼にね。」
ハヤテ 「有難う御座いますヒナギクさん。」
ヒナギク 「いいのよお礼は。冷めない内に飲みましょ。」
ハヤテとヒナギクは紅茶を飲み、流れ良く時間を満喫したのであった。
ヒナギク 「そうだハヤテ君。寝る時間までまだあるから、勉強を見てあげるわ。」
ハヤテ 「いいんですかヒナギクさん。」
ヒナギク 「いいわよ。」
ハヤテ 「それではヒナギクさん、勉強見てくれますか。」
ヒナギク 「分かったわ。」
ハヤテはヒナギクに2時間半も見てもらったのであった。
ヒナギク 「もう23:00過ぎたみたいね。」
ハヤテ 「そうですね。まだ早いですか、そろそろ寝ましょうか。」
ヒナギク 「そうね。」
ハヤテは自室に、ヒナギクは用意されたハヤテの隣の部屋に向かった。
ハヤテ 「それではヒナギクさん、おやすみなさい。」
ヒナギク 「お休みハヤテ君。」
ハヤテとヒナギクは、それぞれ部屋に入った。
ヒナギクはベッドに入ると、枕を思い切り抱きしめていた。
それはハヤテが風呂に入っているときにこのような事があったからである。
ヒナギク 「此処がハヤテ君の部屋ね………。」
ハヤテの部屋に入ったヒナギクはある事をした。それは…………、
ヒナギク 「ハヤテ君が戻ってこないうちに取り替えよう♪」
と、ハヤテの部屋と用意された部屋のベッドの枕と布団を全て、入れ替えたのであった。
ヒナギク (ハヤテ君の匂いがするわ………。)
と心の中で呟いたのであった。
入浴してるときもこのような事が起きていた。
ヒナギク (ハヤテ君も入って浸かっり、身体をあらってるのよね………!!!!)
と考えてしまい、のぼせそうになってしまいそうになったのであった。
それはハヤテも同じであった。
ハヤテ (そう言えばさっきまでヒナギクさんが入って……………!!!!)
と考えた瞬間、ヒナギク同様に顔を真っ赤にし、のぼせそうになる直前になったのであった。
そして、ハヤテとヒナギクは眠りについたのであった。
|
|