Re: 疾風に舞う雛菊 |
- 日時: 2013/06/07 10:34
- 名前: ハヤヒナ
- 5話 訪問者
勉強が終わり、ティータイムを楽しんでいると、インターホンが鳴ったので出てみた。
千桜 「お邪魔します綾碕君。」
愛歌 「お邪魔してもよろしいでしょうか。」
ハヤテ 「千桜さんに愛歌さん。。いいですよ。」
やって来たのは、春風千桜と霞愛歌の二人であった。
ハヤテ 「では応接室に。ヒナギクさん達も来てますから。」
千桜 「ヒナも来ているんですか?」
ハヤテ 「ええ。花微さん、朝風さん、瀬川さんもいますよ。」
そして、応接室。
ヒナギク 「お客ってハル子と愛歌さんだったのね。」
泉 「やっほーー、ちーちゃんに愛ちゃん。」
愛歌 「会長は兎も角、彼方達は何をしに?」
美希 「今度、テストがあるからな。」
理沙 「皆で勉強をしていた所なんだ。」
千桜 「そうなんですか。」
ハヤテ 「ええ。所でお二人は何しに来たんですか?」
愛歌 「マリアさんに用があって来たんです。」
ヒナギク 「マリアさんならいないみたいよ。」
千桜 「本当ですか。」
ハヤテ 「ええ。お嬢様とマリアさんは海外の方へ行っていますから。」
愛歌 「そうですか。では、また今度にでもしましょうか千桜さん。」
千桜 「そうですね愛歌さん。」
美希 「それはそうとして、二人もも私達と勉強しないか?」
千桜 「そうですね。しましょうか勉強。」
愛歌 「みんなでやったほうががたのしいですし。ね、会長。」
ヒナギク 「そ、そうね。(折角、ハヤテ君と二人きりの時間が…………。)」
ハヤテと二人きりの時間が減って、残念がるヒナギクであった。
そして、一時間勉強して、千桜と愛歌の二人は帰っていた。
さらに二時間が経ち、夕方となった。
ハヤテ 「花微さんたち、そろそろ帰らなくて良いんですか。」
美希 「もう夕方か。時間が経つのは早いな。」
理沙 「雨が振りそうだし帰るとするか。」
泉 「そうだね♪」
と、美希、理沙、泉はようやく帰っていた。
ヒナギク (やったわ。やっとハヤテ君と二人きりになれたわ♪)
と心の中でガッツポーズをし、浮かれるヒナギクであった。
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