Re: 疾風に舞う雛菊 |
- 日時: 2013/06/07 09:23
- 名前: ハヤヒナ
- 4話 勝負!?
昼食を食べ終え、勉強をする事にしたハヤテ、ヒナギク、美希、理沙、泉の5人。
すると。美希がある事を提案した。
美希 「今度のテストで勝負しないかヒナ。」
ヒナギク 「勝負って?」
美希 「今度のテストの合計点を争うんだよ。」
理沙 「それ、いいな美希。」
泉 「いいね〜♪」
ヒナギク 「勝負って言っても、美希達はいつも赤点ぎりぎりで勝負にならないと思うけど。」
ハヤテ 「それもそうですね。僕も無理と思いますよ。」
美希 「だから我々3人の合計点と、ヒナとハヤ太君の合計点で決めるんだよ。」
ヒナギク 「そんなくだらない事言わず、真面目に勉強をしなさい。」
美希 「そうか。負けるのが怖いんだな。」
ヒナギク 「!! 何ですって!!良いわよ。受けてたつわ!!!」
理沙 「それでこそヒナだな。」
泉 「そうだね〜♪」
ヒナギク 「頑張って勝つわよハヤテ君。巻けたら承知しないから!」
ハヤテ 「は、はい。分かりましたヒナギクさん。頑張りましょう。」
美希 「負けたら罰ゲームだからな。」
ヒナギク 「いいわ。私とハヤテ君が勝ったら、一週間は真面目に生徒会の仕事をする事!」
美希 「我々が勝ったら、ヒナとハヤ太君は、バイト先でメイド服でバイトをする事!」
ハヤテ 「僕もなるんですか?」
美希 「我々が勝ったら、ヒナと一緒にな。」
ヒナギク 「それで良いわ。絶対に勝つんだから。ね、ハヤテ君。」
ハヤテ 「も、勿論ですよヒナギクさん。」
こうして、美希の提案により、ヒナギクの負けず嫌いが発動した。
ハヤテとヒナギクは、美希、理沙、泉の三人と勝負することになったのであった。
そして、一時間して勉強を終えた。
美希 「所で質問なんだが、何でヒナとハヤ太君はバイト先が一緒なんだ?」
ハヤテ 「そ、それはですね、早く借金を返そうと思いまして、バイトをする事にしたんです。 いいバイト先を探していたらヒナギクさんとであったので、相談したんです。ヒナギクさんに。」
理沙 「それでヒナは、自分がバイトをしている所を紹介してあげたのか。」
ヒナギク 「そうよ。あそこならハヤテ君も執事とバイトを、それに勉強も両立出来ると思ったからよ。」
泉 「そうなのハヤ太君?」
ハヤテ 「ええ。そうですよ。」
ヒナギク 「そうなのよ。」
本当の事は言えないハヤテとヒナギクであった。
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