Re: 疾風に舞う雛菊 |
- 日時: 2013/06/06 09:31
- 名前: ハヤヒナ
- Hina2さん、感想ありがとう御座います。
これからのハヤテとヒナギクに期待して下さい。 では、第2話をドウゾ。
第2話 決意!?
ハヤテに家まで送ってもらったヒナギクは食事と入浴を済ませ、自室に戻っていた。
ヒナギク 「そう言えば私、ハヤテ君に勉強を教えるって約束したけど………、 泊まり込みで教えるって言ったのよね…………私は…。」
今更になって、自分の言った言葉に恥ずかしくなり、顔を真っ赤にするヒナギクであった。
ヒナギク 「でも、ナギもマリアさんもいないって事は、ハヤテ君と二人きり……よね。 ハヤテ君と二人きりになる時間が多い事は………、きっと告白のチャンスもきっと………!!」
と、ハヤテと二人きりになれることにうかれていた。
そして、翌日。白皇学院。時間は流れ、放課後。
美希 「ハヤ太君に頼みがあるんだがいいか。」
ハヤテ 「分かっていますけど、一応聞きますが何でしょうか。」
理沙 「分かっているんだったら話は早いな。」
泉 「この書類をヒナちゃんの所にお願いね♪」
ハヤテ 「やっぱり…………。自分達でやらないといけませんよ。生徒会役員なんですから。」
美希 「理由は簡単なんだよ。」
ハヤテ 「理由って何ですか?」
理沙 「それはだなハヤ太君。」
ハヤテ 「それは……!?」
泉 「面倒くさいからなんだよ。」
と、三人娘は去っていった。
そして、生徒会室。
ハヤテはノックをし、生徒会室に入っていた。
ヒナギク 「ハヤテ君、聞くまでもないけど………また美希達にでしょ。」
ハヤテ 「ええ。その通りですよヒナギクさん。」
ヒナギク 「いつも御免ねハヤテ君。いつも迷惑をかけて。」
ハヤテ 「別に良いですよ。それよりもお仕事手伝いましょうか?」
ヒナギク 「いいのハヤテ君。」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「じゃあお願いねハヤテ君。」
ハヤテ 「任せてくださいヒナギクさん。」
こうして、ハヤテは一時間ほど生徒会の仕事を手伝ったのであった。
そして、一時間後。
ヒナギク 「手伝ってくれて有難うね。お陰で助かったわ。」
ハヤテ 「そんな事ないですよ。こちらも楽しかったですから。」
そして、ハヤテはヒナギクを送って行く事にした。
ヒナギク 「ハヤテ君、明日はいつナギとマリアさん、海外に行くの?」
ハヤテ 「午前9時に出発するって言っていました。」
ヒナギク 「じゃあ昼前にお邪魔するね。」
ハヤテ 「ではお待ちしていますね。」
ヒナギクを家まで送っていき、ハヤテは屋敷に帰っていた。
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