Re: 疾風に舞う雛菊 |
- 日時: 2013/06/18 10:41
- 名前: ハヤヒナ
- 22話 運命の日
此処は三千院家。
歩 「待ったかな?ナギちゃん。」
ナギ 「少しだけな。」
咲夜 「楽しみやな劇。」
マリア 「そうですね。それと宗谷君、お久しぶりですね。」
宗谷 「ええ。」
ナギ 「じゃあ行くとするか。」
一行は白皇学院に向かった。一樹もいるのだが、忘れられていた。
そして、白皇学院。
ヒナギク 「いよいよ本番ね。」
ハヤテ 「そうですね。やるからには優勝したいですね。」
美希 「そうだな。優勝したいよな。」
泉 「優勝したいね♪」
理沙 「優勝あるのみだぞ。」
ハヤテ 「そうですね。頑張っていきますか。」
ヒナギク 「そうね。頑張りましょ皆。」
この時、ハヤテは知らなかった。知る由もなかった。
入賞したら、その賞金をハヤテに挙げることを。ナギや美希達、クラスの皆で決めていた事に。
それはヒナギクも知らなかった事も。
そして、前のクラスの劇が終わって、ハヤテ達の出番となった。
ハヤテ 「いよいよですね。」
ヒナギク 「緊張するわね。」
美希 「そうだな。此処までの練習したのを見せるんだからな。」
理沙 「大舞台で緊張しないやつはいないよな。」
泉 「そうだね♪緊張するね♪♪」
千桜 「此処までの練習を無駄にするわけにはいけませんですし。」
愛歌 「練習した成果を精一杯見せればいいんですよ。」
ワタル 「副会長の言うとおりだな。」
とハヤテ達クラスの皆は、思いを決意にし、劇が始まったのであった。
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