Re: 疾風に舞う雛菊 |
- 日時: 2013/06/15 10:43
- 名前: ハヤヒナ
- 19話 恋吹く風
成績優秀、才色兼備、文武両道、容姿端麗と呼ばれた白皇学院の生徒会長、桂ヒナギク。
現在、ヒナギクは明々後日ある(正確には明後日)文化祭の劇の練習をしている。
ヒナギクは劇で主役をやる事となった。ハヤテとともに。
そのハヤテとは、ヒナギクの好きな人でもあった。
好きな人と一緒に、劇の主役を務める事にヒナギクは喜んだ。
その上、その日はハヤテの誕生日でもあったヒナギクはいよいよ決心したのだった。
ハヤテに告白する事を。
その事を、美希達(ナギと伊澄以外の)女子が知っている事をヒナギクは知らない。
そんな中、一人の男子も気付いていた。ヒナギクがハヤテの事が好きな事に。
そして、劇のの発表まで明後日となった。
ハヤテ 「いよいよ明後日ですね。劇の発表は。」
ヒナギク 「そうね。頑張らないとね。」
美希 「此処までの練習は見事だな。」
理沙 「優勝は間違いないかもしれないぞ?」
泉 「そうだね。」
千桜 「そうですね。」
愛歌 「練習は見事なものですから優勝はしたいですね。」
とハヤテ達は勿論、他の女子達も練習に熱が入るのであった。
因みにナギはHIKIKOMORIで休んでいた。
そして、他の男子達も気付いていた。
ヒナギクがハヤテの事を本当に好きな事に。そして…………、
そして、次の日。文化祭当日を迎えるのであった。
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