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対象スレッド 件名: Re: 疾風に舞う雛菊
名前: ハヤヒナ
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Re: 疾風に舞う雛菊
日時: 2013/06/09 16:19
名前: ハヤヒナ

12話 美術館で…………

美術館に向かうバスの中、物凄い空気に包まれていた。

ナギ&男子一同 ((((((((ハヤテ)綾崎〜〜〜〜〜〜〜)))))))

とハヤテを物凄い殺気で睨んでいた。

ハヤテ 「何か物凄く寒気を感じるんですけど。」

ヒナギク 「ハヤテ君、寒いの? 若しかして風でも引いたの?」

ハヤテ 「風邪ではないんですが、殺気を帯びた視線を感じるんですよ。」

ヒナギク 「気のせいよ。」

ハヤテ 「そうですか?」

ヒナギク 「そうよ。だから気にしない事が一番よハヤテ君。」

ハヤテ 「そうです……よね。」

と気にしないことにするハヤテではあったが、ハヤテへの鋭い殺気は止むことはなく美術館に到着した。

因みにハヤテは窓側で、ヒナギクは通路側であった。

ハヤテとヒナギクの前が美希と愛歌、後が千桜と理沙であった。

因みにナギは伊澄と、ワタルは泉と一緒であった。





美術館を10人ずつのグループで行動することになった。

ハヤテは言うと、ヒナギク達生徒会メンバーにナギ、伊澄、ワタルの10人であった。

回っているときもハヤテの鋭い殺気はやまなかったのは言うまでもなかった。






そして、帰り道。帰りも行きと同じときの席順だったが……………、行きよりさらに殺気が高まっていた。

ハヤテ 「ヒナギクさん、起きてくださいよ。」

ヒナギク 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ハヤテ 「起きて下さいヒナギクさん。」

ヒナギク 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 

ハヤテがヒナギクを起こしている理由は、ヒナギクがハヤテの肩にもたれかかって寝ていたのであった。

その事により、ハヤテへの鋭い殺気を帯びた視線がヒートアップしたのであった。

ハヤテ 「花微さん達、ヒナギクさんを何とかしてくれませんか。」

愛歌 「そのままでいいと思いますよ。」

ハヤテ 「良くないと思うんですが。」

美希 「ま、いいではないかハヤ太君。」

理沙 「ヒナは疲れたんだから。」

ハヤテ 「それは花微さん達の性と思いますが。」

千桜 「そうですね。」

と話してた所で、ヒナギクがようやく目を覚ました。

ハヤテ 「ヒナギクさん、お目覚めになりましたか。」

ヒナギク 「あ………ハヤテ君、お早う。私、いつの間にか寝ていたのね。」

ハヤテ 「ええ。僕にもたれかかって寝ていましたよ。」

ヒナギク 「そうなんだ………って私、ハヤテ君に寝顔を見られたの……………!!??」

美希 「その通りだヒナ。」

理沙 「ハヤ太君も顔を赤くしていたぞ。」

ヒナギク 「えっ!!」

ハヤテを見てみると、確かにハヤテは顔を赤くした。

それによりヒナギクも顔を赤くし、ハヤテもさらに赤くなったのであった。

ナギは伊澄と仲良く寝ていたので見られなかった。…………が、男子達からは白皇に到着するまで殺気が止むことはなかった。

因みに泉も寝ていた。泉の隣のワタルは、泉の素敵な寝顔に顔を赤くしていた。

その光景を愛歌が見ていたことに気付かないでいたのであった。

そんなこんなで社会見学は無事に?終わったのであった。