Re: 疾風に舞う雛菊 |
- 日時: 2013/06/08 10:31
- 名前: ハヤヒナ
- 9話 バイト 2
三人でバイトを始めて10分後。ようやくこの日初めてのお客がやってきた。
?? 「邪魔するで。」
ヒナギク 「邪魔するんだったら帰ってくれませんか。」
?? 「あいよ。…………って帰るか。ウチらは客や。」
ハヤテ 「咲夜さんじゃないですか。」
ヒナギク 「鷺ノ宮さんも一緒なのね。」
伊澄 「ええ。咲夜に無理矢理に。」
咲夜 「誰が無理矢理やーー。」
歩 「ま、いいではないですか。コーヒーでいいですか。」
咲夜 「ウチはいいで。伊澄はんもされでいいな。」
伊澄 「ええ。」
ハヤテ 「コーヒー2つですね。」
ヒナギク 「じゃあ少しの間、待っていてください。」
とその時、 ??? 「おい! 俺を忘れていないか?」
歩 「ワタル君、いつの間にいたのかな?」
ワタル 「いつからって、咲夜と伊澄と一緒に来たんだが。」
ヒナギク 「橘君がいた事、木塚tなかったわ私。」
ハヤテ 「僕もですよ。」
咲夜 「そう言えば、ワタルも一緒だったの忘れていたわ。」
伊澄 「私もです。」
ワタル 「伊澄までもか………………。」
やって来たこの三人は、愛沢咲夜、鷺ノ宮伊澄、橘ワタル、ナギの幼馴染である。
ワタルは自分もいたことの存在を忘れられ、ショックを受けていた。
そして、10分して、三人は帰っていた。
さらに二時間が経過したが、脚は一人も来ないのであった。
歩 「暇ですね。」
ヒナギク 「本当にそうよね。ハヤテ君もそう思わない?」」
ハヤテ 「そうですねヒナギクさん。」
歩 「一休止して、コーヒーでも飲みません? ハヤテ君にヒナさん。」
ヒナギク 「そうね。ハヤテ君、コーヒーを淹れてくれるかしら?」
ハヤテ 「分かりました。」
そして、数分後。
歩 「ハヤテ君が淹れたコーヒー、美味しいですねヒナさん。」
ヒナギク 「本当にそうね。世界一美味しいよ。」
ハヤテ 「そうですか?」
ヒナギク 「そうよ。」
歩 「ヒナさん、世界一はほめすぎじゃないかな?」
ヒナギク 「そんな事ないわよ歩。本当に世界一美味しいんだから。ハヤテ君が淹れたコーヒーは。」
とハヤテ、ヒナギク、歩の三人は楽しく話しながらコーヒーを飲んだのであった。
そして、この日のバイトを終えたのであった。
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